元日本代表FW柿谷曜一朗が引退会見を開き、セレッソ大阪への感謝を語った。彼はサポーターの言葉に支えられた経験を涙ながらに振り返った。
要約すると元日本代表FW柿谷曜一朗が23日、ヨドコウ桜スタジアムで引退会見を開き、セレッソ大阪への感謝の気持ちを語った。
柿谷はセレッソの下部組織から育ち、16歳でトップチームデビューを果たした選手であり、彼にとってセレッソは「家族」のような存在だと強調した。
引退会見の場をセレッソのホームスタジアムに選んだ理由について、彼は「いろいろあったけど、最後はここでしか話すことができない」と述べ、感謝の言葉を伝えた。
サッカーキャリアの中で、特に思い出に残る瞬間としてプロ初ゴールを挙げ、「今でも鮮明に覚えている」と振り返った。
2021年には名古屋に移籍し、同年のルヴァン杯決勝ではセレッソと対戦したが、緊張感が非常に強かったと告白。
試合前の不安を抱えながらも、セレッソに対する思いが彼を支えたことを明かした。
また、名古屋に移籍した際に受けた愛のない言葉に傷ついたエピソードも語り、あるサポーターからの「曜一朗はセレッソの曜一朗」という言葉が心の支えになったと涙ながらに感謝した。
柿谷は1990年生まれで、35歳という年齢での引退を決断。
彼のJ1通算成績は238試合出場52得点、国際Aマッチでは18試合出場5得点という輝かしいものであり、サッカー界に多大な影響を与えた選手としてのキャリアを締めくくった。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ee50b40d971df63653de0e9111fc8ce52b449b68