マツダがMX-5の35周年記念エディションを発表。特別なデザインと機能を備えたこのモデルは、北米で300台限定で販売され、価格は36,250ドルから。
この特別モデルは、日本やオーストラリアに続き、北米とカナダでも展開されます。
上位グレードのグランドツーリングトリムを基にしたこのエディションは、デイトナ24時間レースで正式に発表され、特別なデザインと機能が盛り込まれています。
外観はアーティザン・レッド・メタリックのボディカラーに、ベージュのソフトトップが組み合わされ、ボディ同色のリヤスポイラーやシリアルバッジ、17インチのホイールが特徴です。
内装には黄褐色のナッパレザーが使用され、35周年を記念するロゴが入ったヘッドレストが配置されています。
さらに、アーティザンレッドのトリムやタンのステッチが施された革巻きステアリングホイール、ナッパレザーのキーホルダースリーブ、シートヒーター、Boseオーディオシステム、8.8インチのインフォテインメントシステム(Android AutoおよびApple CarPlay対応)など、充実した装備が整っています。
パワートレインは、最高出力184ps、最大トルク205Nmを発揮する2.0L直列4気筒エンジンで、6速マニュアルトランスミッションとリミテッド・スリップ・デファレンシャルを介して後輪に動力を伝えます。
また、スポーツチューンされたビルシュタインダンパーやショックタワーブレースも装備されています。
北米市場では生産台数が300台に限定され、価格は36,250ドル(約565万円)からで、配送料1,185ドル(約18万4千円)は別途必要です。
この価格設定は、34,630ドル(約539万円)から始まる通常のMX-5ミアータグランドツーリングマニュアルよりも高くなっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/141c009baf2580dffce0eaa246d134aac51e07bd