ローマはフィオレンティーナに1-5で敗北し、ユリッチ監督がパフォーマンスの悪さを嘆く。監督の去就が不安視され、前指揮官デ・ロッシの復帰の可能性が報じられている。
この試合後、ローマのイヴァン・ユリッチ監督は『DAZN』のインタビューに応じ、チームのパフォーマンスについて厳しい評価を下しました。
ユリッチ監督は、これまでの40日間の努力が一夜にして無に帰したかのようなプレーだったと語り、守備や選手の姿勢が全く改善されていなかったことを嘆きました。
特に、守備の安定性や若手選手の成長、ベテラン選手の復調がすべて消えてしまったと感じており、「非常に残念だ」と述べました。
また、監督の去就について問われた際には、辞任を考えたことは全くないと強く否定しました。
しかし、ローマの首脳陣はユリッチ監督の続投に疑問を持ち始めており、イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』は、前監督ダニエレ・デ・ロッシの復帰の可能性について報じています。
デ・ロッシは2027年までの契約を結んでいますが、他にもエディン・テルジッチ氏やクラウディオ・ラニエリ氏、さらにはマウリツィオ・サッリ氏やマッシミリアーノ・アッレグリ氏などが次期監督候補として名前が挙がっています。
ローマは次回、11月1日にトリノと対戦する予定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2d19d777b4eb41a188f98c55f43310f3819df7f0
ローマが大敗したことに対して、コメント欄では多くのファンが失望の声を上げていました。
特に、チームの情熱を失っているとの意見が多く、選手のパフォーマンスにも疑問が呈されました。
ペッレグリーニ選手については、デロッシ選手が在籍していた時期には復活の兆しを見せたものの、最近は再び不調に陥っているとの指摘がありました。
また、フロントの責任を強く感じているファンが多く、デ・ロッシ選手を急に切り捨てたことがチームの士気に悪影響を与えたとの意見がありました。
ユリッチ監督についても、契約が短期間であったことや、経験不足が懸念されており、期待されていなかったという声が多く見られました。
さらに、フロントの暴挙によってチームがまとまらず、モチベーションの低下がパフォーマンスに影響しているとの意見もありました。
モウリーニョ監督がフロント陣の中で頑張っていたことを評価するコメントもあり、ファンの間にはローマへの期待と失望が交錯していたようです。
ネットコメントを一部抜粋
フィオレンティーナはデヘアが後ろにいるのは大きいと思う。
ローマは情熱を失ってしまっているね。
ユリッチになったのも今シーズン終わりまでの契約呑んでくれる人ってので懇意にしている代理人の推薦で決まっただけだからね。
フロントがあんな暴挙に出てチームがまとまるわけがない。
悪いがこの監督じゃダメ。