Windowsの仮想デスクトップを便利にする「Windows Virtual Desktop Helper」がv2.0にアップデート。新機能で切り替えが簡単に。無償でダウンロード可能。
要約するとWindowsの仮想デスクトップをより便利にするユーティリティ「Windows Virtual Desktop Helper」が、2023年10月26日に初のメジャーバージョンアップを果たし、v2.0がリリースされました。
このツールは、Windows 10および11に搭載されている仮想デスクトップ機能の欠点を補うために開発され、特にデスクトップ間の切り替えを容易にすることを目的としています。
仮想デスクトップは、ユーザーが異なる作業環境を持つために複数のデスクトップを作成できる機能ですが、現在どのデスクトップを使用しているかを把握する手段が乏しいという課題がありました。
これに対処するため、「Windows Virtual Desktop Helper」を使用すると、タスクトレイにデスクトップの順番を表示し、マウスで簡単に切り替えるためのボタンが追加されます。
さらに、デスクトップ切り替え時にその順番をオーバーレイ表示したり、特定のデスクトップにジャンプするためのホットキーを設定することが可能です。
この新バージョンでは、インストール時のセキュリティ警告が解消され、設定周りも刷新されており、ユーザーはより自由にカスタマイズできるようになっています。
ただし、設定ファイルは以前のバージョンから引き継げないため、注意が必要です。
このソフトウェアはGitHubでホストされており、無償でダウンロード可能です。
動作には「Microsoft .NET Framework 4.7」が必要で、寄付も歓迎されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a939d6d9a38348534ef8d9b0d2670ae82e089b88