BMWモトラッドが2025年シーズンのWorldSBKとEWCの開幕をベルリンで発表。新型M 1000 RRを披露し、チームはタイトル奪取を目指す。
要約するとBMWモトラッドは、2025年シーズンのFIMスーパーバイク世界選手権（WorldSBK）とFIM耐久世界選手権（FIM EWC）の開幕をベルリンで公式に発表した。
このイベントでは、新型BMW『M 1000 RR』が発表され、ROKiT BMWモトラッドWorldSBKチームとBMWモトラッドWorld耐久チームが新シーズンに向けた意気込みを示した。
WorldSBKには、昨年のワールドチャンピオンであるトプラク・ラズガットリオグルとマイケル・ファン・デル・マークが新型M RRで参戦し、2月22日と23日にオーストラリアのフィリップアイランドで開幕戦を迎える。
一方、BMWモトラッドWorld耐久チームは、2024年のFIM EWCで総合3位を獲得した実績を持ち、マルクス・ライターバーガー、シルヴァン・ギントーリ、新加入のスティーブン・オデンダール、ハンネス・スーマーの4名で構成され、4月19日から20日にフランスのル・マンで行われる24時間レースに挑む。
BMWモトラッドモータースポーツの責任者であるスヴェン・ブルシュ氏は、「新しいシーズンを迎え、再びワールドチャンピオンを目指す」との意気込みを語り、新型M 1000 RRが今後の成功の基盤になると強調した。
また、マン島TTの勝者であるピーター・ヒックマンとデイビー・トッドもこのシーズン開始イベントに参加し、FHOレーシングBMWとして国際ロードレースや英国スーパーバイク選手権に参戦する予定だ。
BMWモトラッドは、両選手権でのタイトル奪取を目指しており、ファンの期待が高まっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9d4ff55d8882b041da9bd701b8aa4c5e421cd1a8