2025年WRC開幕戦「ラリー・モンテカルロ」でトヨタが圧勝。オジエが通算10勝目を達成し、チームは60ポイント獲得のパーフェクトラリーを実現。
要約すると2025年WRC第1戦「ラリー・モンテカルロ」が1月23日から26日までモナコおよびフランスで開催され、TOYOTA GAZOO Racingワールドラリーチーム（TGR-WRT）が圧倒的なパフォーマンスを見せた。
セバスチャン・オジエとヴァンサン・ランデ組がトヨタGRヤリス・ラリー1で総合優勝を果たし、オジエはこの大会で通算10勝目を達成。
さらに、TGR-WRTはエルフィン・エバンス／スコット・マーティン組が総合2位、カッレ・ロバンペラ／ヨンネ・ハルットゥネン組が総合4位に入るなど、1-2-4フィニッシュを達成し、合計60ポイントを獲得するパーフェクトラリーを実現した。
最終日には、厳しいコンディションの中でタイヤ選びが重要な要素となり、オジエは金属製スタッドが埋め込まれたウインタータイヤとスリックタイヤを選択し、これが功を奏してベストタイムを記録した。
エバンスも安定した走行で2番手に続き、フルモーを抑えて総合順位を確保。
チーム代表のヤリ-マティ・ラトバラは、チームの成功を喜び、次戦のラリー・スウェーデンに向けた期待感を示した。
勝田貴元とサミ・パヤリはリタイアとなったが、全体としてTGR-WRTにとっては記念すべき大会となった。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c141165b696338dd189226db7da7235d33bc0cad