外国人が日本の運転免許を簡単に取得できる外免切替制度が話題に。ホテルの住所での申請が批判されています。
この制度は、外国で取得した有効な運転免許を比較的簡単な手続きで日本の免許に切り替えるもので、特に訪日外国人がホテルの住所を利用して申請できる点が注目されています。
2024年には過去最高の約3,686万人が日本を訪れ、その中で約300万人がレンタカーを利用することが予想されています。
日本で運転するためには通常、国際免許が必要ですが、外免切替を利用することで国際免許を持たない国の訪日客も運転が可能になります。
この制度を利用するためには、自国の運転免許の有効期間が残っていることや、運転免許を取得してから3か月以上その国に滞在していることが求められます。
また、外免切替を行う国によって必要な書類や試験が異なり、約30か国では筆記試験も技能試験も免除されるため、手続きが非常に簡単です。
しかし、中国やベトナムなどでは筆記試験と技能試験が求められます。
最近、特に問題視されているのは、ホテルの住所を使って簡単に免許が取得できる点や、日本語の理解が不十分でも免許が取得できることです。
このような状況に対し、日本のユーザーからは厳しい批判の声が上がっており、「本当に安全なのか?」という疑問も浮上しています。
外免切替は国際的なルールに基づく制度ですが、その運用方法や手続きの簡便さについては再考が必要かもしれません。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/033716877ff17ad2ab4a7d0e5c23dd347392c6f2
外国人の日本免許取得や外免切替制度に関するコメントは、制度の見直しが必要だという意見が多く寄せられました。
特に、日本の交通ルールや標識を理解できない外国人に運転を許可することへの懸念が強調されていました。
多くのコメントでは、外国人が簡単に免許を取得できることに対する疑問があり、特に日本人が多くの時間と費用をかけて免許を取得する中で、外国人が安易に運転できることは不公平だとの意見が見受けられました。
また、事故やトラブルが発生した際の責任の所在についても、外国人が帰国してしまうことで賠償が行われない恐れが指摘されていました。
さらに、外国人に対する優遇措置が日本の交通安全にどのような影響を与えるのか、制度の運用が適切であるのか再検討する必要があるとの声がありました。
これらのコメントは、外国人の運転に関する制度が今後の交通安全にどのように寄与するのか、または逆にリスクを増加させるのかという重要な問題を提起しています。
ネットコメントを一部抜粋
これはやはり制度自体を見直さないといけない事案だ。
外免切り替えの基準を変えて貰いたい。
先進国では免許証を、証明書として使用できないけれど、日本ではできる、という点で見直しが必要。
外免切替制度はあっても良いと思うが、国際免許にしろ、日本の標識は理解してもらわないと、事故が後をたたないと思う。
日本で重大な交通事故を引き起こし、逮捕もされず帰国してしまえば、犯罪者引き渡し条約さえ締結されていない故にみすみす無罪放免のうちに終わる。