横審が大関豊昇龍の横綱昇進を決議。しかし「じらし行為」に対し品格を求める声も上がり、今後の努力が期待される。
全会一致で横綱推薦が決定され、今後は3月9日に行われる春場所の番付編成会議と臨時理事会の承認を経て、正式に新横綱が誕生する運びとなります。
しかし、会合では豊昇龍に対し「品格」を求める意見も出されました。
横審の山内昌之委員長は、豊昇龍の立ち合いにおける「じらし行為」が特に問題視されていると指摘。
大関昇進以前から目立っていたこの行為は、九州場所での審判部からの注意を受ける事態にもつながりました。
山内委員長は「はっきり言って見苦しい」と苦言を呈し、豊昇龍には国技としての大相撲の精神や文化、歴史を学び取る努力と自覚が求められると強調しました。
今後、豊昇龍が横綱としての品格をどう身につけていくのかが注目されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0e4692a5c41e2851819ea5fa9e90070ac99d82a3
豊昇龍の横綱昇進に関するコメントは、昇進のタイミングやその品格について慎重な意見が多く寄せられました。
特に、昇進に際しては過去の成績や横綱としての責任感が重要視され、多くの人々が「もう一場所様子を見てから昇進を決定すべきではないか」と考えていました。
12勝という成績は優勝には値するものの、平幕に敗北したことが「値打ちがない」と感じる人も多く、昇進に対する疑問の声が多かったのです。
また、品格に関しても厳しい意見があり、豊昇龍が横綱としてふさわしい振る舞いをするかどうかに不安を抱くコメントが多く見受けられました。
特に、過去に問題を起こした力士と似たような行動を取るのではないかと心配する声もありました。
全体として、豊昇龍には今後の活躍が期待されているものの、横綱としての重責を果たせるかどうかに対する懸念が強いという状況でした。
多くのコメントが、興行上の理由から急いで昇進させたのではないかという疑念を表明し、相撲協会にはより慎重な判断を望む声が上がっていました。
ネットコメントを一部抜粋
大関にしても横綱にしても簡単に選んではいけない。
いくら横綱が不在でも豊昇龍をこんなに簡単に横綱昇進してはいけない。
興行なので横綱あっての大相撲というのは理解しているつもり。
要望があるなら、それを提示した上で昇進は来場所まで見送るべきだろう。
この成績で豊昇龍を横綱にしてしまうなら、横審なんか何の意味もないと思います。