昭和の「マジソン・バッグ」は、1968年に発売され、2000万個以上売れた人気カバン。時代を超えた魅力が再評価されています。
バッグの価格は1500円で、現代の価値に換算すると約6000円となります。
開発のきっかけは、担当者からの「ベーシックなスポーツバッグに横文字をプリントする」というアイデアで、米国ニューヨークの「マジソン・スクエア・ガーデン」に着目。
バッグ前面には「MADISON SQUARE GARDEN」との文字が印刷され、ボクシングやレスリング、フットボールといった人気スポーツ名もあしらわれました。
フットボールは実際にはこの場所で行われない競技ですが、昭和の大らかさを反映したユーモアとして受け止められました。
このバッグは通学用として多くの学生に愛用され、模倣品も出回るほどの人気を誇りました。
発売から10年間でエース社製だけで1000万個、類似品を含めると2000万個以上が流通し、当時の日本の人口から推測すると、国民の5人に1人が所有していた計算になります。
時代の変化とともに市場から姿を消しましたが、1994年と2000年には数量限定で復刻され、2018年には応援購入サイト「マクアケ」で再販され、目標金額を183%上回る成功を収めました。
昭和を象徴するカバンとして、かつての世代だけでなく新しい世代にもその魅力が受け継がれているようです。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fd1dea5ebfc9e2662d751b80977cb42ffeb005f7
昭和の名作「マジソン・バッグ」は、多くの人々にとって懐かしい思い出となっていました。
コメントの中では、当時の価格が1500円程度であったことから、現在の価値に換算すると6000円前後になるとの意見がありました。
しかし、バッグの素材や作りについては「チープ感満載」との声もあり、実際に持っていた人々は子供心に喜びを感じていたことが伝わってきました。
特に中学生や小学生の思い出として、遠足や校外学習の際に使用したエピソードが多く見られました。
また、バッグのデザインやロゴについても触れられ、特に上陛下が愛用されていたことが話題になっていました。
さらに、当時の流行や他のバッグとの比較が行われ、マジソン・バッグの独自性が際立っていたことがわかりました。
最近では再び購入した人もおり、価格の高さに驚く声もありましたが、全体としてバッグへの愛着や懐かしさが溢れるコメントが多く寄せられていました。
時代を超えて、多くの人々に愛され続けているマジソン・バッグの魅力が、コメントを通して改めて感じられました。
ネットコメントを一部抜粋
価値としては今なら6000円程度とありますが、これはあくまでもお金の価値ですね。
私の時代、小学生の時はナップザックも流行り、遠足や校外学習の時に高学年になると利用していた。
今上陛下も、中高生時代愛用されてました。
中学校でかまぼこ型の薄っぺらい方を使ってたかな?
高校の時に使っていました。