JALが新型「エアバスA350-1000」を2025年2月から羽田～シンガポール線に期間限定で投入することを発表。欧米線専用機からアジア路線への展開が注目される。
これまでこの機種は主にニューヨークやロンドンなどの欧米路線で運航されており、アジア路線への導入は注目を集めています。
具体的には、羽田～シンガポール線のJL36便およびJL37便が対象で、期間は2月12日から3月29日までの毎日運航となる予定です。
この限定的な運航は、機材の配置を調整するためのものであると同社は説明しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/acfba3240b961f40cf6fec6a0a4734f8d527b8f9
JALが新型機をアジア路線に投入する発表を行ったことに対し、ネット上では様々な意見が寄せられました。
特にシンガポール路線に関しては、ビジネス需要が高いことから、JALとANAが欧米機材を使用してきた歴史があると指摘されました。
シンガポール航空の競争力が強い中で、JALが同様の運航を行うと負けてしまう懸念があり、運賃がバンコクよりも安く設定されることもあるため、受け身のサービス強化策として捉えられたようです。
また、過去にはフラッグシップ機材を短距離国際線や国内線に投入していたこともあり、JALの運航スタイルについての興味が示されました。
さらに、日本人のアジア路線利用が減少している中で、JALのサービスの良さからアジア行きに利用しているというコメントもありました。
コロナ禍以降、日本人の旅行者が減少している現状が影響しているとの意見も見られました。
新型機の導入により、JALがどのようにアジア路線を強化していくのか、今後の動向が注目されるとともに、乗客の快適さやサービス向上についても期待が寄せられていました。
ネットコメントを一部抜粋
アジア線と言ってもJALもANAも昔からシンガポールだけは欧米機材を入れてましたね。
シンガポール航空の機材、サービス、エンターテイメントなどの競争力が強いので、他のアジア路線と同じように運航してたら負けてしまうのもあるのかも。
日本人がアジア路線も乗ってないからね。
シンガポールは普段は787。
時々777が入ってきている。
ファーストクラスはどうするんだろう？