ニュージャージー州で目撃されたドローンは、連邦航空局の許可を得たものであり、敵ではなかったとホワイトハウスが発表。住民の不安が広がっていた。
要約すると先月、米ニュージャージー州の上空で目撃された正体不明のドローンに関する騒動について、米ホワイトハウスのキャロライン・レビット報道官が記者会見で説明を行いました。
彼女は、目撃されたドローンは連邦航空局（FAA）が許可したものであり、敵ではないと明言しました。
この件に関して、ドナルド・トランプ大統領は2024年12月16日に「何かおかしなことが起きていて、国民に話したがらない理由がある」と述べていました。
レビット報道官は、ニュージャージー州上空を飛行していたドローンは研究など様々な目的でFAAの許可を受けており、趣味や娯楽のために飛行していたものも多かったと説明しました。
彼女は、住民の好奇心から事態が悪化したとし、「これは敵ではなかった」と強調しました。
ドローンの目撃情報はニュージャージー州やニューヨークなど少なくとも6州で報告されており、マサチューセッツ州とカリフォルニア州では制限区域でドローンを飛行させたとして数人が逮捕されています。
FAAによると、ニュージャージー州でのドローン目撃は11月18日から始まり、以降毎晩のように目撃されていました。
住民たちは、時には集団で飛行するドローンを見かけたとの報告もあり、不安が広がっていました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ba89043aafd95d5c8dfa802ee5a5a8c64e2c2454