日本航空のグランドハンドリングコンテストが羽田空港で開催され、成田空港のチームが優勝。特定技能社員枠が初めて設けられ、技術競技が行われた。
要約すると日本航空（JAL）が1月30日に羽田空港で開催した第10回グランドハンドリングコンテストでは、貨物や手荷物の搬送、航空機への搭降載を担当するグランドハンドリングスタッフ（グラハン）の技術が競われました。
決勝には7空港から11チームが参加し、成田空港の東茉優香さんと土屋啓楓さんのペアが優勝を果たしました。
特に今回は、国の定める在留資格を持つ外国人社員から選ばれた「特定技能社員枠」が初めて設けられ、羽田空港と成田空港から3チームが出場しました。
競技は「カーゴチャレンジ」と「アヒルチャレンジ」の2つで構成され、カーゴチャレンジでは貨物の積載技術が、アヒルチャレンジでは複雑なコースを走行しながらアヒルのおもちゃを守る技術が試されました。
特定技能社員枠は予選を免除され、新入社員枠や一般社員枠のチームも参加しました。
出場チームはコミュニケーション力を発揮し、堀尾裕子執行役員は「皆さんはAIに教える“先生”になる可能性がある」と述べ、技量の向上は教え合うことにあると強調しました。
優勝チームは新入社員枠から出場し、2位は一般社員枠、3位は特定技能社員枠からのチームでした。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4fc76723d8ee984af925a5eff841266cf683749d