コンパクトデジカメの人気が復活中。高画質や高倍率を求める消費者に支持され、特にシニア層の需要が高まっている。
要約すると最近、コンパクトデジカメの人気がじわりと復活してきているという話題が、ヨドバシカメラ マルチメディア横浜での取材を通じて伝えられています。
長らくスマートフォンの普及により縮小傾向にあったこの市場ですが、カメラ専門コーナーの松本耀平リーダーによると、ニッチな需要が育っているとのことです。
特に、スマホよりも高画質や高倍率で撮影できるコンパクトカメラを求める動きが根強く、若い女性たちがトイカメラを持ち歩く姿や、動画撮影にも対応したアクティブなカメラを探している人々の姿が見受けられます。
また、価格帯も1万円を切る安価なものから、レンズ交換式カメラに匹敵する10万円台の高級モデルまで幅広く、老若男女問わず多様な層が購入しています。
コンパクトデジカメ選びのポイントとしては、スマホより高倍率ズームを求めるなら2万円前後、スマホより高画質を求めるなら10万円台以上、防水性や耐衝撃性を重視するならアウトドア向けのタフモデルを選ぶと良いとされています。
特に、KODAKの「PIXPRO Astro Zoom」シリーズは、シニア層を中心に高倍率ズームを求める人々に人気で、光学40倍ズームの「AZ405」や25倍ズームの「AZ255」がよく売れているとのことです。
これらのカメラは軽量で持ち運びやすく、フルHD動画の撮影も可能です。
こうしたトレンドから、コンパクトデジカメの市場は新たな進化を遂げていると感じられます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/575985d132f6b11c8026b28b54fb0bb6b0fefdff