早稲田アカデミーの山本社長が、中学受験合格者数の増加と教育理念の重要性を語り、オンライン授業の導入が成功をもたらしたと述べた。
早稲アカは、首都圏の難関校受験において、競合のSAPIXに対し大きな差をつけられていたが、今年の速報値では合格者数が前年の468人から545人に増加し、SAPIXとの差も461人から323人に縮まった。
この躍進の背景には、コロナ禍におけるオンライン授業の迅速な導入があった。
山本氏は、社長に就任した2020年3月に学校が休校となり、塾も対面授業を中止せざるを得なかったが、すぐにオンライン授業を開始し、対面とオンラインを併用した「DUAL形式」の授業を提供した。
この柔軟な対応が、コロナに不安を抱える保護者からの支持を得る要因となった。
また、山本氏は、教育の本質価値についても言及し、単に成績を上げるだけでなく、子どもが自ら学ぶ姿勢を育てることの重要性を強調した。
早稲アカは、教育理念をマニュアル化することで、講師が一貫して本質価値を追求できる環境を整え、授業品質を向上させた結果、合格者数の増加につながったと説明した。
これらの取り組みは、早稲アカがナンバーワンの進学塾を目指す上での重要なステップとなっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4da88fa29b585f2a7598b44ee48417387ca05085
早稲田アカデミーに関するコメントは、教育の質や講師の姿勢に対する評価が多く見られました。
多くの利用者が、早稲アカの講師陣の熱意や授業の質を称賛し、特に生徒のために尽力する姿勢が印象的だったと述べていました。
また、受験に対するサポートが手厚く、合格に向けての応援が心強かったという意見もありました。
一方で、過去に早稲アカに通った人々からは、宿題の量が非常に多く、塾に通うことが負担になっていたという声もありました。
さらに、従業員の労働環境についての懸念や、受験生に対する指導方法に関する疑問も寄せられており、教育の質と同時に働く環境の改善が求められていました。
このように、早稲田アカデミーに対する評価は一様ではなく、良い面と改善が必要な面が共存していることがわかりました。
ネットコメントを一部抜粋
私も中学生の時に早稲アカに通っていました。
講師は皆さん癖が強いですが授業の質もさることながら。
早稲アカは裁量を認めない、マニュアル重視の授業をさせられる。
金払えばなんでもやってくれる印象。
従業員がブラックな労働環境に苦しんでいます。