サムスンがGalaxy Unpackedで3つ折りスマートフォンとARグラスの計画を発表。AI機能を搭載し、次世代デバイスへの期待が高まっています。
さらに、次世代デバイスとしてXRグラスやARグラスにも対応する計画があることが明らかになりました。
発表の中で、3つ折りスマートフォンのシルエットも公開され、サムスンディスプレイが過去に展示した「3つ折りディスプレイ」のサンプルが注目されています。
これには、Z字型に折りたためる「Flex S」と、左右から閉じる「Flex G」が含まれていますが、実際の製品化にあたってはデザインや形状が変更される可能性が高いとされています。
発表されたシルエットは、ベゼル幅が薄く、閉じると通常の縦長スマートフォンに近い形状になると推測されており、ファーウェイの「Mate XT Ultimate Design」に似たデザインが期待されています。
サムスンは、2つ折りスマートフォンではファーウェイよりも早く製品を市場に投入しましたが、3つ折りスマートフォンでは先を越されている状況です。
また、発表会では大型のヘッドマウントディスプレイ(HMD)のシルエットも展示され、これはグーグルが発表した「Android XR」に関連するものと考えられています。
サムスンは以前、スマートフォンを装着してVRグラスになる「Galaxy VR」をリリースしましたが、あまり成功しませんでした。
しかし、Galaxy AIが「AIコンパニオン」機能をスマートフォンに追加することで、HMDも新たな可能性を持つ製品になると期待されています。
「Project Moohan」として開発中のこのHMDは、2025年中に製品化される予定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/cd5da988ce4cdeb079c0882f06dad3291eea7800