BMWが発表した『X7 錦ラウンジ』は、日本の伝統工芸を取り入れたオリジナルコンセプトモデルで、宇宙の美しさを表現した内外装が特徴です。
このモデルは、BMWの最上位SUV『X7』を基にしたものであり、BMWと日本の名匠プロジェクトの第四弾として位置づけられています。
『X7 錦ラウンジ』のコンセプトは「星がきらめく、美に満たされたやすらぎの空間」であり、日本の伝統工芸がふんだんに取り入れられています。
外装は、宇宙に輝く星雲の煌めきを表現するために、ベルベット・ブルーをメインカラーとし、ルーフ部分はスペース・シルバーで塗装されています。
内装には、1万5000個ものLEDを使用した「パノラマ・スカイルーフ」が装備され、青白い星の光を演出しています。
特に注目すべきは、日本の伝統工芸を駆使した内装デザインで、フロアマットは川島織物セルコンによるもので、絣染めを用いて星空を表現しています。
また、トリムやセンターコンソールには楽芸工房による蒔絵装飾が施され、宇宙空間の広がりを感じさせます。
さらに、センターコンソールには丹後織と蒔絵装飾が施され、宇宙の果てしない広がりを表現しています。
この『X7 錦ラウンジ』は、約3年前に発表された『X7 西陣エディション』に続く日本オリジナルモデルで、BMWは日本市場における高級車需要の高まりを背景に、日本の文化や技術を取り入れた特別仕様車の開発に力を入れています。
BMWは、日本の伝統工芸と自社のクラフトマンシップを融合させ、新たなラグジュアリー空間を創造することを目指しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a2ef74d7b3f161f2953c7e7dfc72040eb7154dca