中堅AVメーカーの船井電機が破産し、その影響でサイバー・バズが22億円の広告費未払い問題に直面。株価急落や純損失の計上が懸念されている。
船井電機の倒産に伴い、サイバー・バズは広告費の未払いが発生し、同社の株式を仮差押え申請した。
特に、脱毛サロンのミュゼプラチナムが22億円の広告費を踏み倒したとされ、これによりサイバー・バズの株は急落。
2024年5月8日には、未回収の売掛金が取立不能または取立遅延の可能性があると発表され、純資産の90%以上に相当する金額が影響を及ぼしている。
サイバー・バズは2024年9月期に同額の貸倒引当金を計上し、20億円近い純損失を出す見込みで、自己資本比率は前年の42.0%から6.2%へと急降下した。
ミュゼプラチナムの親会社である船井電機は、2023年4月にミュゼを連結子会社化したが、わずか1年後の2024年3月にKOC・JAPANへ売却。
船井電機は美容機器を手がけることでシナジー効果を狙ったが、広告費未払いの事実は把握していた可能性が高い。
ミュゼプラチナムのアフィリエイト広告の販売代理店を務めていたサイバー・バズは、2024年4月から契約を開始したが、支払いの遅れが続いている。
これらの出来事は、企業間の信頼関係や経営戦略の脆弱性を浮き彫りにし、今後の経済動向に影響を与えることが懸念されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0588c4fdb4a83b8557d5f30f9cd92e46af1b5f5c
船井電機の破産が引き起こしたサイバー・バズの危機について、多くのコメントが寄せられました。
特に、船井がミュゼを買収した後の経営戦略や資金の流れに疑問を持つ声が目立ちました。
コメントの中には、船井の買収資金の出所や、短期間での純資産の大幅な減少についての不審な点が指摘されており、経営陣の透明性が求められていました。
また、ミュゼの経営状況が悪化していることに対する懸念も多く、特に連鎖倒産の可能性を危惧する意見が多く見受けられました。
実際に、ミュゼに通っていた人々からは、店舗の清潔さやサービスの質に対する評価があった一方で、企業の持続可能性に対する不安も表明されていました。
さらに、船井電機の資金流出に関する報道があり、どこに資金が消えたのかという疑問が多くの人々に浮かんでいました。
経営陣の責任を問う声や、企業買収の際の慎重さが必要だという意見もあり、今後の展開に注目が集まっていました。
全体として、企業の透明性や経営の舵取りがいかに重要であるかを再認識させるコメントが多く寄せられました。
ネットコメントを一部抜粋
上田社長は船井を買収した秀和システムの社長なんですよね。
船井は買収したもののミュゼをどうしたいのかが、現場レベルでわかりませんでした。
この様なケースの場合は、連鎖倒産だけは避けたいところですね。
ミュゼに入ってたけど、ミュゼが危ないって噂がたって、他の会社の傘下に入ってなんとか食い繋いだけど。
船井電機の300億円の現金がどこにいったのか?そこだろう。