衆院選で自公連立政権が過半数割れし、石破首相は続投を決意。しかし、政権運営は厳しく、立憲民主党が政権奪取を狙う中、森山幹事長の続投が決まりました。首班指名に向けた動きが注目されています。
立憲民主党が議席を伸ばし、野党を結集して政権奪取を狙う動きが予想されるため、30年前のような政権転覆の危険性も懸念されています。
石破首相は記者会見で森山裕幹事長の続投を発表しましたが、党内では森山氏に対する不満も存在しています。
選挙期間中の裏金問題が指摘される中、森山氏の交代論が浮上しないのは、現状では他に適任者がいないためです。
政権運営には中道寄りの野党との連携が不可欠ですが、現在のところ国民民主党や日本維新の会は連立参加の意向を示していません。
首班指名に向けた多数派工作が求められる中、森山氏の豊富な人脈が必要とされています。
立憲民主党は政権交代を目指し、野田佳彦氏の首班指名を各党に呼びかけていますが、共産党との政策の不一致から実現は難しいとされています。
今後の首班指名では、各党が自党の党首の名前を書くことが予想され、石破首相や野田氏が過半数を取れず、決選投票に持ち込まれる可能性が高い状況です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6c1e1c83b3b6f00edc95a7460a8658769a1046dd
石破内閣に関するコメントは、少数与党としての厳しい政権運営を懸念する声が多くありました。
特に、過去の羽田内閣の短命さを引き合いに出し、同様の結果になるのではないかとの不安が示されていました。
野田氏が野党を集めて連立を組んでも、政権運営のスキルが不足しているという意見もあり、過去の民主党政権の経験から国民が振り回されることを心配する声がありました。
さらに、立憲民主党が多数派野党として政策提案を行う方が良いとの意見もあり、参院選までの戦略を考えることが重要だとされました。
小沢一郎の存在についても、過去の影響力が今は薄れているとの見方があり、彼の政治的な動きが立憲民主党にリスクをもたらす可能性が指摘されました。
また、少数与党の状態では国会が空転し、予算編成も難しくなるとの懸念も表明され、石破氏の退陣が時間の問題であるとの意見もありました。
全体として、安定した政権運営を求める国民の期待に応えるためには、政策重視の姿勢が必要であるという意見が多数を占めていました。
ネットコメントを一部抜粋
羽田内閣の時は本当に少数政党の寄せ集めで連合政権を作ったという感じで。
立憲はここで無理に取りに行かずに、多数派野党として、次々政策を提案して自民に飲ませていくというやり方の方が良いのではないか。
少数与党なんて、間違いなく国会が空転して決議が何も出来なくなる。
石破内閣が64日で退陣した「羽田内閣」の二の舞になるリスク。
今の時代に政局で暗躍する剛腕など要らない。