北朝鮮の派兵された青年たちが栄養失調で低身長であることが明らかになり、金正恩政権の格差が浮き彫りになっています。
ウォールストリートジャーナルによると、10代から20代前半の北朝鮮の軍人たちは、一般的な体格の良い特殊部隊員とは異なり、身長が156センチから165センチ、体重は48キロから58キロ程度と分析されている。
これは同年齢層の韓国人男性に比べて、身長で約10センチ、体重で10キロ以上の差がある。
中央日報が入手した資料によれば、最近の脱北者の平均身長は20代男性で165.4センチ、体重58.4キロであり、韓国の同年齢層と比較して大きな差が見られる。
特に、北朝鮮の新型コロナウイルスの影響で外部との接触が制限され、脱北者の調査を通じて北朝鮮住民の身体状況を推測することが最も信頼できる方法とされている。
さらに、金正恩委員長の娘キム・ジュエ氏と北朝鮮の一般市民との体格の違いが際立ち、政権の格差を浮き彫りにしている。
脱北者のデータによると、満11歳の女子脱北者の平均身長は141.8センチ、体重は37.2キロであり、一般の北朝鮮女子生徒と比較しても大きな差がある。
北朝鮮の住民は食事が不足しており、特に5歳未満の児童の発育不良率は韓国の10倍に達している。
金氏一家は贅沢な生活を享受しながら、栄養失調の青年たちを戦場に送り出す現実が非難されている。
安哲秀議員は、金氏一家が北朝鮮住民の生活問題を無視し、自らの安全と贅沢を優先していることに対し、深い懸念を示している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ef92a257a1a70a2aaf6e746e48b098637efbbeca
北朝鮮の兵士たちの栄養失調と派兵の実態についてのコメントでは、国民全体が食糧に困窮している状況が強調されていました。
一般の住民だけでなく、兵士たちも十分な食糧が配給されておらず、痩せ細った姿が目立つとのことです。
金正恩が自らの利益のために、兵士たちをロシアへ派兵しているという意見が多く、彼らの哀れな境遇に同情する声が上がっていました。
コメントの中には、兵士たちが餓死を避けるために志願したのではないかという見方もあり、士気の高さを示唆する意見もありましたが、実際の戦闘能力には疑問を呈する声もありました。
北朝鮮の体制が人民を商品として扱っていることや、外貨を得るために兵士を戦場に送ることが、国民の飢餓を助長しているとの指摘もありました。
全体として、北朝鮮の現状は非常に厳しく、兵士たちが生き残ることが難しい状況であることが多くのコメントから伝わってきました。
ネットコメントを一部抜粋
国民全体がその日の食糧に事欠く状況である。
兵士も日々の食べ物が充分に配給されておらず、痩せ細った兵士が映っていた。
北朝鮮のTV放送では素晴らしい音楽も流れていたが、現実は厳しい。
栄養失調の兵士が戦場に派遣されるのは犬死にと同じではないか。
北の住民に食料と武器を流し、レジスタンスを組織できないか。