ドコモが井上尚弥所属ジムと共同でボクシング振興プロジェクトを発表。選手育成や社会貢献活動を通じて、ボクシング界の未来を支える取り組みが始まる。
NTTドコモは、スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥が12月24日に東京・有明アリーナで行うWBO&IBF1位のサム・グッドマンとの防衛戦を発表し、試合は同社の映像配信プラットフォーム「Lemino」で独占無料生配信されることが決定した。
ドコモは、井上が所属する大橋ジムとマネジメント会社のセカンドキャリア社によって設立された「dドリームスポーツ&マネジメント」に出資し、ボクシング振興とスポーツビジネスの発展を目指す取り組みを強化している。
さらに、ドコモは「ネクストモンスタープロジェクト」として、Leminoの収益の一部を大橋ジムのボクシング振興や選手育成支援、さらには「こどもホスピス」への寄付に充てる社会貢献活動を行うことを発表した。
このプロジェクトは、井上の愛称「モンスター」にちなんでおり、11月1日から実施される。
大橋ジムの会長である大橋秀行氏は、この取り組みがボクシング界全体の発展に寄与するものであり、未来に向けた重要な一歩であると強調した。
彼は、ボクシング界が長期にわたって続くために、全精力を注いでいく必要があると語り、ドコモの支援を受けてこのプロジェクトが大きな影響を持つことを期待している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/aaba7917b595c424c6e55c96eb954895a5a6957c
ドコモが井上尚弥選手を支援するプロジェクトを発表したことについて、ネット上では多くのボクシングファンがコメントを寄せました。
特に、大橋会長への期待が高く、ボクシング界の活性化を願う声が目立ちました。
井上選手の人気を背景に、他の選手たちも成長することを期待する意見が多く、特にスーパーフェザー級以上での日本人チャンピオン誕生を願うファンもいました。
また、ボクシングの未来を考える上で、リング禍の根絶や体重超過に対するルールの一元化が重要であるとの指摘もありました。
さらに、ドコモのビジネス展開について懸念を示すコメントもあり、井上選手や大橋ジムに手綱を握ってもらうことが望ましいとの意見がありました。
全体的に、ボクシング界の発展を願う声が多く、企業がどのように選手たちを支援していくかに関心が寄せられていました。
一方で、個人的な感情や過去の出来事に基づく批判も見られ、ボクシング界の発展に向けた取り組みが本当に実を結ぶかどうか、ファンの目は厳しかったです。