衆院選で自民党が歴史的な大敗を喫し、石破茂首相は厳しい状況に直面。党内では責任を問う声が上がるが、反発の動きは抑えられている。今後、石破首相は野党からの攻撃を受け続ける「サンドバッグ」となる見込み。
10月28日、自民党本部で行われた臨時役員会に出席した石破首相は、党幹部が集まる中で虚ろな目をしており、その姿は敗戦処理を象徴している。
自民党は65議席を減らし、選挙戦の終盤には裏金問題が報じられ、党の信頼が大きく損なわれた。
この状況に対して、党内では石破首相と森山裕幹事長の責任を問う声が上がっているが、旧安倍派の多くが落選したため、石破首相に対する反発の動きは抑制されている。
今後、石破首相は臨時国会や通常国会で、野党からの攻撃を受け続ける「サンドバッグ」としての役割を担うことが求められる。
支持率が回復しなければ、党内から辞任を求められる可能性もあるが、政治とカネの問題に取り組んでも支持率の回復は期待できないと分析されている。
来夏には参院選も控えており、石破首相の任期中に次期総裁選が行われる可能性が高い。
党員票が反映されないため、高市早苗氏の勝率は低く、林芳正氏が本命とされる。
石破首相は在職わずか27日で、厳しい状況に直面している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/701f1acf7c7159869891ed86a195c78af2fa2fbd
自民党の衆院選大敗は、保守層の支持を失ったことが大きな要因とされ、特に2023年6月に成立したLGBT理解増進法が保守層に対する裏切りと受け取られました。
この法律の施行後、自民党員の辞職が相次ぎ、党員数が約3万4000人減少したとのことです。
また、石破茂氏が総理総裁に就任したことで、保守層の反発が強まり、比例代表選挙で他党に投票する動きが見られました。
コメントの中には、石破氏を責めるべきではないとの意見もあり、選挙結果は自民党の体質の総決算であるとの見解がありました。
さらに、石破氏の政策が国民の期待を裏切ったとの声も多く、彼が総理になった途端に自民党の方針に従うようになったことが批判されました。
今後の自民党に対しては、党内の不満を一手に引き受ける役割を期待する意見や、国民のための政策を進めてほしいとの声が寄せられています。
自民党は、今後の選挙での支持回復に向けて、保守層を呼び戻す必要があるとの指摘もあり、次の選挙に向けての戦略が問われています。
ネットコメントを一部抜粋
自民党の岩盤支持者である保守層が心ある思いを裏切られた。
石破氏が総理になったが、党内の権力闘争が続いている。
今回の選挙は自民党体質の総決算であり、今後を期待する選挙だ。
石破氏の政策が国民の期待を裏切ったとの声が多かった。
自民党は保守層を呼び戻さない限り、過半数を取るのは難しい。