中国のBYDがテスラを初めて売上で上回り、EV市場での競争が激化している。メルセデスやフォルクスワーゲンは安全性向上やコスト削減に取り組む中、現代自動車はハイブリッドでの収益性向上を狙っている。
BYDの売上高は2011億元(約4兆3050億円)で、前年同期比で24%の成長を記録した。
一方、テスラの売上は252億ドルであり、BYDの成長は中国政府のエコカー購入補助金が大きな要因とされている。
これにより、BYDはプラグインハイブリッドカーの販売を76%増加させ、68万5830台を販売した。
ただし、純粋なEVの販売量は44万3426台で、テスラの46万2890台には及ばなかった。
このような背景の中、BYDをはじめとする中国のEVメーカーの台頭が進んでおり、欧米の自動車メーカーも競争に対抗するための動きを見せている。
メルセデス・ベンツは、年間900台の衝突試験を行い、安全性と品質の向上に注力している。
また、フォルクスワーゲンは営業利益が42%減少し、100億ユーロのコスト削減を目指して賃金削減を要求している。
フォードも売上は前年同期比で成長したが、EV部門では12億ドルの損失を計上した。
現代自動車グループは、ハイブリッドカーでの収益性を高め、未来のモビリティ競争力を強化する方針を示している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/96727e099ddd76cde85dfa85f9a09eecc0a64edc
中国のBYDがテスラを超えたというニュースに対し、ネット上では多様な意見が交わされました。
多くのコメントでは、BYDのEVが性能面で優れているとの評価があり、特に昨年BYDの車を購入した人からは「本当に素晴らしい車に仕上がっている」といった高い評価が寄せられました。
しかし、一方で中国製EVに対しては、安全性や品質に対する懸念も多く見られました。
例えば、EVの発火事故や安全性能に関する不安が指摘され、特に中国製の安価な電池を使用していることが問題視されていました。
また、ドイツの自動車メーカーがEVシフトで苦境に立たされていることや、日本の自動車産業に対する懸念も表明され、特にBYDとトヨタの関係についての言及もありました。
さらに、コメントの中には、日本市場におけるBYDの販売状況や、国産車の競争力に対する疑念も含まれていました。
全体として、BYDの成功を評価しつつも、中国製EVに対する慎重な見方や、日本車の将来に対する不安が浮き彫りになっていました。