北朝鮮とロシアが国際情勢悪化の責任を米国に転嫁し、互いの支持を強調。両国は友好関係の深化を目指し、米国の挑発行為を批判しています。
モスクワで行われた戦略対話では、北朝鮮の崔善姫外相とロシアのラブロフ外相が、現在の国際情勢に対する評価が一致していることを確認しました。
彼らは、朝鮮半島や北東アジアの情勢激化の主な原因は、米国とその追随国の挑発行為にあるとし、ロシアは北朝鮮の国家指導部が取る措置に対して全面的に支持を表明しました。
この発表は、先月の北朝鮮による新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射に対するロシアの支持を示唆するものと解釈されています。
また、両国は、6月の朝ロ首脳会談での合意を履行することに重点を置いており、朝ロの伝統的な友好関係を新たな水準へ引き上げる意志を再確認しました。
崔外相のロシア訪問は、北朝鮮軍の派兵が進む中で行われ、外交トップの動きが派兵の見返りと関連しているとの推測もされています。
両国の関係が深化する中で、国際情勢に対する影響力を強める意図が見受けられます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/09e203a5e58f23776133c4ec94b4be398cfe972e
コメントの中では、北朝鮮とロシアの行動が国際情勢を悪化させているとの意見が多く見られました。
特に、ロシアが国連安保理の常任理事国として侵略戦争を起こし、北朝鮮がその支援を行っていることに対する批判が強調されていました。
国連のシステムでは、これらの問題を解決することが難しいとの声もあり、国連の改革や新たな国際機関の設立を提案する意見もありました。
また、米国との関係において、日本や韓国が戦場になる危険性を指摘する声もあり、アメリカが本当に守ってくれるのか疑問視するコメントもありました。
さらに、北朝鮮が責任を他国に転嫁する姿勢に対しても批判が寄せられていました。
全体として、国際社会における北朝鮮とロシアの行動がもたらす不安や、国連の役割に対する疑問が浮き彫りになっていたようです。