高市早苗氏が自民党の混乱を懸念し、結束を呼びかける中、党執行部への責任論が浮上する可能性がある。
彼女は9月の自民党総裁選で自身を支持した約20人の議員と会食し、石破茂新総裁が衆院選で大惨敗を喫したことを受けて、内閣支持率が急降下している現状を指摘しました。
自民党は7日に行われる両院議員懇談会で選挙結果を総括し、石破首相や森山裕幹事長に対する責任論が噴出する恐れがあります。
高市氏は「党内が混乱し続ければ、自民党は野党になってしまう」と警告し、党の結束を強調しました。
会食には、自身の陣営の選挙対策本部長を務めた中曽根弘文元外相や、古屋圭司元国家公安委員長、山田宏参院議員などが参加し、短時間出席した萩生田光一元政調会長も注目されました。
石破首相は、派閥裏金事件を持ち出し、野党や左派メディアの関心を集めている中、萩生田氏など12人を「非公認」とする一方で、34人に「比例区重複を認めない」という処分を下しました。
萩生田氏は無所属で小選挙区を勝ち上がった実力者であり、今後の高市氏との連携が期待されています。
高市氏の動向が注目される中、党内の結束が今後の政権運営において重要なポイントとなるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c565a1aca948cb58802d4b8831240ce2f5392578
高市早苗氏が自民党の結束を呼びかけたニュースに対するネットのコメントは、現在の自民党に対する厳しい評価が多く寄せられていました。
多くのコメントが、自民党がかつての良かった時期を過ぎ、今や役割を終えたと感じており、野党に転落することが国民のためになるのではないかという意見がありました。
特に、二世議員の増加や派閥、利権にまみれた現状に対する不満が強く表れていました。
また、石破首相に対する期待もありましたが、彼のリーダーシップの欠如が指摘され、党の再生には新たなリーダーが必要だという声も上がっていました。
さらに、政治家の人間力の劣化についても言及され、政治が国民の幸せのために行われるべきだという意見が強調されていました。
これらのコメントは、国民の政治に対する期待と失望が交錯していることを示しており、今後の自民党の動向に注目が集まっています。
ネットコメントを一部抜粋
今の自民党は野党になれば良い。
人間力が劣化しているためだと思います。
今の内閣にリーダーシップがなさ過ぎるのが、最大の問題かと。
少数与党になったんだから、誰がやっても同じだよ。
裏金議員の烙印を押したのは岸田政権であり、依然として自民党の議員が高市早苗氏を推したわけに過ぎない。