11月7日の日経平均は99.26円安の39,381.41円で取引を終了。トランプ氏当選の影響で一時400円超上昇も、反動で下落。個別銘柄はネットワンシステムズが大幅上昇、サンウェルズは急落。
この日は、米大統領選でトランプ氏の当選が確実視され、NYダウ平均株価が最高値を更新した影響で、取引開始直後には400円を超える上昇を見せました。
しかし、前日の取引中にトランプ氏優勢の報道が広がり、1,000円以上の大幅上昇を記録したことから、反動による戻り売りが発生し、一時は460円安まで下落しました。
この日の値動きは800円を超え、非常に荒い展開となりました。
日経平均構成銘柄の騰落状況は、値上がり156銘柄、値下がり67銘柄、変わらず2銘柄となっており、寄与度下位にはファーストリテイリングやソフトバンクグループなどが挙げられ、逆に寄与度上位にはダイキン工業やトヨタ自動車が名を連ねました。
また、東証プライム市場の売買高は27億5,700万株、売買代金は6兆0,594.31億円と前日より増加し、業種別では繊維製品や保険業、建設業などが上昇しましたが、精密機器や小売業、医薬品などは下落しました。
個別銘柄の動向では、ネットワンシステムズが19.42%の大幅上昇を見せた一方、サンウェルズは19.98%の下落で取引を終えました。
年初来高値を更新した銘柄は64、安値を更新したのは8銘柄でした。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4ad3ecab48c7e79001cf2ae1a334af3628d2cb0e
日経平均がトランプ影響で下落したことについてのコメントでは、アメリカ経済の動向が日本市場に与える影響が強調されていました。
特に、アメリカに資金が集まる一方で、日本には集まらない可能性があるとの指摘があり、貿易収支の赤字が改善されることでアメリカに資本が集まることも考えられるとの意見がありました。
また、バイデン政権とは異なる経済数値が出ることへの期待と不安も語られました。
さらに、日経平均が16倍を超えたところで抑えられたとの見解や、SQ値との関連から一時的な下落の可能性が高いとの予測もありました。
個別銘柄に関しては、上昇する株もあるとし、特定のYouTubeチャンネルを参考にすることが有効だとの意見もありました。
ファストリや東エレクなどの個別銘柄が利確売りの影響を受けたことや、4万円に近づくと下落する傾向についても言及され、今後の市場動向に対する不安感が表れていました。
全体的に、日経平均の下落を受けての反応は多岐にわたり、今後の動きに注目が集まっていました。
ネットコメントを一部抜粋
アメリカに資金は集まっても日本に集まるとは限らない。
やっぱり16倍を超えたところで抑えられた。
もっと個別に銘柄を見ていけば、上がる株はあると僕は思います。
4万円に近づくと下落するね。
異常な感じで上がってたからね!