政府と与党は、臨時国会を10月28日召集の方向で調整中。補正予算案や政治資金規正法の審議が予定され、野党は予算委員会の開催を求めています。
要約すると政府と与党は、臨時国会を2023年10月28日を軸に召集する方向で調整を進めています。
この臨時国会では、2024年度の補正予算案が審議される予定であり、石破茂首相は年内成立を目指しています。
また、政治資金規正法の再改正についても議論が行われる見込みです。
14日には、立憲民主党をはじめとする野党各党の国対委員長が国会内で会談を行い、補正予算案の審議に先立つ予算委員会の開催を与党側に求める方針を確認しました。
この会談では、調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)の使途公開などの改革についても意見交換が行われると見られています。
会談後、立憲民主党の笠浩史国対委員長は、自民党の坂本哲志国対委員長や公明党の佐藤英道国対委員長に対して、野党側の要求を伝える予定です。
なお、14日には参院本会議場で天皇陛下を迎えて特別国会の開会式が実施され、その同日に特別国会は閉会しました。
野党は、自民派閥裏金事件の徹底審議が必要であるとの立場から、特別国会で予算委員会と政治倫理審査会を開催するための十分な会期の確保を求めていました。
今後の臨時国会での議論がどのように進展するか注目されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/17a82a1475d3cb87efab4c69aff422109280c9c5