「InterBEE 2024」でベイヤーの新ヘッドホンやK-Arrayのユニークなスピーカーが注目を集め、多彩な音響技術が展示される。
このイベントでは、設備系音響を中心に、オーディオブレインズとベステックオーディオの展示が注目を集めている。
オーディオブレインズは、ベイヤーダイナミックのフラグシップヘッドホン「DT1990 PRO MKII」と「DT1770 PRO MKII」を紹介しており、特にスタジオ向けのこれらの製品は好評を得ている。
年内の出荷が予定されており、すでに多くの注文が入っているという。
ブースでは、マイクやヘッドホンの音質をその場で確認できる環境が整えられ、機材系YouTuberも訪れて音質をチェックしていた。
また、K-Arrayの「Anakonda-KAN200」という長いスピーカーも展示されており、2.0mの長さで自由に曲げることができる。
最大32本を繋げて使用できるため、湾曲したステージにも対応可能だ。
さらに、超小型スピーカー「Lyzard-KZ1」やLED照明と一体になった「Rail」など、ユニークなスピーカーも紹介され、設備系スピーカーの新たな可能性が示された。
ベステックオーディオは、デンマークの「CORNERED AUDIO」のスピーカーを展示しており、部屋の隅に設置できるシンプルでモダンなデザインが特徴。
音質も良好で、ホームオーディオ用としても適している。
また、MIDASのデジタルミキサー「HD96-AIR」が初登場し、軽量化されたフラグシップモデルで、最大144chの同時入力に対応している。
これらの展示は、最新の音響技術とデザインのトレンドを反映しており、業界関係者や音楽愛好者にとって興味深い内容となっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/784e1913941d5b6a12488e92ec7f6c065e91d5fe