韓国国会は尹錫悦大統領の妻に関する特別法案を可決し、与党は採決を退席。尹大統領はAPEC・G20会議に出発。また、最大野党代表の妻が公選法違反で罰金刑に。北朝鮮兵の投入については冷静な対応を表明。
要約すると2023年11月14日、韓国国会は尹錫悦大統領の妻、金建希氏を巡る疑惑に関する特別法案を可決した。
この法案は、政府から独立した特別検察官に捜査を行わせるもので、最大野党「共に民主党」が主導した。
与党「国民の力」は採決を退席し、共に民主党は法案の修正を行い、捜査対象を絞り込むと共に、特別検察官の候補を大法院長が推薦する形に変更した。
尹大統領は同日、APEC及びG20首脳会議に出席するため、ペルーに向けて出発した。
この会議では韓米日及び韓中首脳会談が予定されている。
さらに、最大野党「共に民主党」の李在明代表の妻が公職選挙法違反で罰金刑を受けたことも報じられた。
彼女は飲食店で党の国会議員の妻たちに食事を提供したことで起訴され、150万ウォンの罰金が科された。
また、北朝鮮兵がロシアのウクライナ侵攻に投入された件について、韓国の統一部は冷静かつ節度を保った対応を示すとともに、北朝鮮の体制の欺瞞を指摘した。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b06bfcad8f0546c031322a0e7b8c0819fbdaa095