ホンダのモデューロがレストアしたシビック タイプR(FD2)の試乗会が開催され、実効空力を追求したエアロパーツとサスペンションが特徴。しなやかな走行性能を体感し、運転の楽しさを再確認した。
要約するとホンダのパーツブランド「モデューロ」が、30周年を記念してレストアしたスポーツ モデューロ シビック タイプR(FD2)の試乗会が群馬サイクルスポーツセンターで行われた。
この車両は、モデューロの理念である”実効空力”を徹底的に追求したもので、エアロパーツからサスペンションまで全てがモデューロ製である。
レストアに際しては、十数年前の部品を一式揃えるのに苦労したが、サスペンションも新たに整備され、車両に対する熱意が感じられる。
試乗時、エンジンがかからず焦る場面もあったが、スタートボタンを押すことで無事に始動。
公道での試乗では、路面との圧倒的な設置感としなやかな走行性能を体感できた。
特に、モデューロ製エアロパーツによる安定感と、柔らかいセッティングのサスペンションが相まって、FR車のようなしなやかなコーナリングが可能となり、運転の楽しさを引き立てていた。
VTECエンジンの特性を存分に引き出すことはできなかったが、それでもこのシビック タイプR(FD2)は、まさに羊の皮を被った狼のような存在感を放っていた。
モデューロの技術が融合したこの車両は、単なるレストアを超え、走行性能とデザインの両方で高いクオリティを実現している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8ccf43f55f6e17cb58f76d41af9584ccd8912ed3