アウディが新型クロスオーバー「A3オールストリート40 TFSI e」を発表。PHEVモデルで、EV走行距離は約140km、最高速度は225km/hに達します。
このモデルは、2024年3月にビッグマイナーチェンジを果たした現行「A3」をベースにしており、特にオフロードスタイルが特徴です。
A3オールストリートは、標準サスペンションよりも15mm車高をアップし、ホイール径を拡大することで、地上高を30mm高めています。
新型「A3オールストリート40 TFSI e」は、プラグインハイブリッド(PHEV)モデルで、150馬力を発生する1.5リッター直列4気筒TFSI evo2ターボエンジンと、85kW(約115馬力)のモーターを組み合わせ、システム出力は204馬力、トルクは350Nmとなっています。
この結果、最高速度は225km/hに達し、140km/hまでEV走行が可能です。
搭載されているリチウムイオンバッテリーは総容量25.7kWh(正味19.7kWh)で、WLTPモードで約140kmのEV走行が実現します。
急速充電にも対応しており、10%から80%までの充電が30分以内に可能です。
また、PHEVバージョンにおいてはスプリングやショックアブソーバーが専用にチューニングされており、バッテリーが後部座席の下に配置されているため、荷重バランスが考慮されています。
欧州市場での価格は4万6000ユーロ(約754万円)からで、11月中旬より受注が開始される予定ですが、日本市場への導入時期は未定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d8fbf39aba5f205a369f8ec8aa6a547b652aba72