北朝鮮がロシアに大型自走砲などを供与、ウクライナとの戦闘に影響か
具体的には、170ミリの自走砲約50台と多連装ロケットシステム20基が、最近数週間のうちに北朝鮮からロシアに送られたとのことです。
この情報はウクライナの情報機関から得られたもので、供与された兵器の一部はウクライナ軍が越境攻撃を行うロシアのクルスク州に運ばれ、北朝鮮の兵士が使用する可能性が高いとされています。
さらに、SNS上ではシベリア中部のクラスノヤルスクで撮影されたと思われる北朝鮮製の自走砲が列車で運ばれている様子が拡散されています。
クルスク州には北朝鮮の兵士が派遣されており、ウクライナ軍との交戦が報告されていますが、ウクライナの情報当局者は、北朝鮮兵士がまだ攻撃作戦には関与していないものの、準備を進めていると述べています。
この状況は、北朝鮮の軍事的動向とロシアのウクライナに対する戦略に新たな影響を及ぼす可能性があり、国際的な安全保障の観点からも注視されるべき事態です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0b92fc6c87836c9e3218e18c8efb5f7d16b66e0b
北朝鮮からロシアへの軍事供与についてのコメントは、双方の国が抱える事情や戦局への影響に関する意見が多く見られました。
ロシアは自走砲が不足しており、北朝鮮からの兵器輸入が注目されていました。
具体的には、北朝鮮の自走砲は総生産数が100台程度で、装填速度が遅いものの、都市への砲撃には有効であると指摘されていました。
また、ロシアが北朝鮮から戦車や装甲車も購入している可能性があるとの見解もありました。
さらに、北朝鮮の兵士が熟練しているため、彼らが運用することで効率的な戦闘が期待できるとの意見もありました。
これにより、戦況が変わる可能性があると考えられていました。
加えて、ロシアと北朝鮮の協力関係が、ウクライナとの戦闘においてどのように作用するのかにも関心が寄せられていました。
一方で、北朝鮮が韓国に攻め込まれる懸念や、国際情勢の不安定さが第三次世界大戦の引き金になるのではないかという意見もありました。
全体として、北朝鮮からの軍事供与は、双方にとって重要な意味を持っていると考えられたのです。