ドキュメンタリー映画『ヒプノシス レコードジャケットの美学』が2025年2月7日に公開され、伝説のレコードジャケットデザイン集団「ヒプノシス」の活動やアーティストとの関わりを描く作品です。
監督はアントン・コービンで、彼にとって初の長編ドキュメンタリーとなります。
映画は2025年2月7日から全国で公開され、YEBISU GARDEN CINEMA、シネマート新宿、シネ・リーブル池袋などで上映される予定です。
ヒプノシスは、ピンク・フロイドやレッド・ツェッペリン、ポール・マッカートニーといった大物アーティストのアルバムデザインを手掛け、その斬新で奇抜なスタイルは今もなお多くのファンに影響を与えています。
本作では、ヒプノシスの創業者であるストーム・トーガソンとオーブリー・パウエルの活動を中心に、彼らを支えたスタッフやアーティスト本人のインタビューを交えながら、ジャケット制作の裏話や貴重な写真・映像が収められています。
また、ノエル・ギャラガーが登場し、レコード文化やジャケットデザインに対する愛情を語るシーンも見どころの一つです。
映画の公開に合わせて、シンコーミュージック・エンタテイメントからはヒプノシスの全作品集のコンパクト版も発売される予定です。
ヒプノシスは1968年に設立され、1970年代を中心に数多くのアーティストのカバーアートを手掛け、その後1983年に解散しました。
ストーム・トーガソンは2013年に、ピーター・クリストファーソンは2010年に他界していますが、彼らのデザインは今も色あせることなく、ロックの黄金期を象徴する存在として輝き続けています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e4f01028f9e60d0880099b46185722e148b08692