改正道交法が施行され、自転車の罰則が強化。ながらスマホや酒気帯び運転が新たに罰則対象に。事故防止のための重要な改正。
これまで自転車に関する法律は比較的緩やかだったが、今回の改正では、ながらスマホや酒気帯び運転が新たに罰則の対象となり、違反者には懲役や罰金が科せられることになる。
警察庁の統計によれば、今年上半期におけるながらスマホ運転による自転車の事故は全国で18件発生し、そのうち1件が死亡事故、17件が重傷事故であった。
この数字は前年同期比の2倍を超え、2007年以降で最も多いという深刻な状況を示している。
自転車事故の増加を受け、改正道交法では、運転中のスマートフォン使用や飲酒運転が厳しく取り締まられることになった。
特に、ながらスマホの危険性について、モーターサイクルジャーナリストの青木タカオ氏は、時速30キロで走行中に2秒間スマホを見た場合、約17メートルも進んでしまう危険性を指摘している。
さらに、これまでは酒酔い運転のみが罰則の対象であったが、酒気帯び運転も新たに罰則の対象となった。
酒気帯び運転による死亡や重傷事故の発生率は、飲酒していない場合と比較して約1.9倍に達するため、法改正が行われた。
これにより、自転車利用者はより一層の注意が求められることとなる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b755b67d7da0cd97d2dfcb71926526b3d4da0d9e
コメントでは、自転車に対する罰則強化が必要であるとの意見が多く寄せられました。
特に都内における交通マナーの悪さや、自転車の信号無視が問題視されており、警察の取り締まりが不十分であるとの指摘が目立ちました。
また、朝の通勤時間帯に警官が立っている場所が限られていることから、中規模な交差点では自転車の違反が多発しているという意見もありました。
自転車を利用する側も、他の交通手段と同様に交通ルールを守るべきだとの声もあり、特にロードバイク乗りは周囲に配慮して乗ることを心掛けているとの意見もありました。
さらに、自転車の法律や乗り方については、昔から教育されていることを指摘し、今さら知らないでは済まされないとの意見もありました。
罰則強化に対しては時代の流れを感じるとの意見もあり、特にスマホを使用しながら自転車に乗る行為に対しては危険性が強調され、法律を守ることが求められていました。
ネットコメントを一部抜粋
モペットへの取り締まりは本当に強化して欲しいです。
自転車も立派な交通手段の一つです。
今更知らないでは済まされません。
罰則強化は時代の流れかなと思います。
法律を守れよ!(怒)