大河ドラマ『光る君へ』第45回では、倫子が夫・道長から出家を告げられ、SNSでは同情の声が集まりました。
このエピソードでは、道長が出家を決意する背景や、倫子がその意向にどう反応するかが焦点となっています。
道長は、長年の夢を追いかけるまひろ（吉高由里子）に対して「行かないでくれ」と懇願しますが、まひろの決意は揺るがず、道長はショックを受け体調に異変をきたします。
道長の出家の決意は、妻である倫子に「体も衰えた。
休みたい」と告げられた際に表面化します。
倫子は道長の出家の理由を問いただし、まひろとの関係に気づいている様子を見せますが、道長は「許せ」と言い残しその場を去ります。
この一連の出来事に対し、SNSでは倫子に対する同情の声が多く寄せられ、「倫子かわいそう」「あまりに不憫」「悲し過ぎる」といった反応が見られました。
特に、倫子の立場を理解し、彼女の苦しみを共感する視聴者が多く、道長の行動に対する批判も目立っています。
このように、ドラマの中での人間関係の複雑さや感情の揺れ動きが、視聴者の心を掴んでいることが伺えます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/83a154e0d9c0fe2a316e4788a435b82724411513
コメントの中では、道長が倫子に対する感情や、まひろとの関係についてさまざまな意見が交わされていました。
道長は倫子に対して「振られて抜け殻のようになった男」とされ、倫子の長い時間の支えにも関わらず、道長の心がまひろに向かっていることにがっかりした人々の気持ちが感じられました。
倫子は道長の栄華を支えつつも、心の中には寂しさを抱えていたようです。
道長が出家を決意した背景には、まひろとの別れが大きく影響していると考えられ、道長自身が自由に生きることを望んでいたことが伺えました。
さらに、倫子は道長の成功を誇りに思いつつも、愛されていないという思いが心に残っていたことが指摘されていました。
道長の出家に対する倫子の反応や、まひろを見送る際の心情にも多くの考察があり、彼女の感情の複雑さが強調されていました。
全体として、平安時代の貴族の愛や嫉妬、政治的な結婚の背景が絡み合った人間ドラマが描かれており、視聴者はその中での登場人物たちの感情に共感していたようです。
ネットコメントを一部抜粋
道長、「振られて抜け殻のようになった男」でした。
まひろ、道長、倫子、明子さまも？ みんな少しずつ心に埋められない隙間がある。
切なくはあるけれど、北の方として何十年もともに過ごし、子どもがみな出世するという栄誉も味わい、長い目で見ればとても恵まれた人生だったのではないでしょうか。
道長が不誠実とか、ひどい夫、というコメントがあるけど、なにしろ平安時代の貴族、それも藤原氏ですからね。
倫子さま、やはり吹っ切れてなどいなかったですね。