錦織圭がATPアワードのカムバック賞にノミネート。581位から107位に上昇し、怪我を克服した彼の活躍が評価される。ベレッティーニやチリッチもノミネート。
ATP(男子プロテニス協会)は11月25日に、今年のATPアワードの候補者を発表し、錦織はカムバック賞に選ばれた。
彼は現在、世界ランク107位であり、過去に581位まで落ちたランキングを大幅に改善した。
錦織は、今年の9月に開催された「木下グループジャパン・オープン」で8強入りし、その後、フィンランドの「HPPオープン」で1年5ヵ月ぶりにタイトルを獲得した。
この結果、彼は「トップ100に近づいており、次の目標はトップ50になる。
勝ち続けていきたい」と語っている。
カムバック賞は、怪我を克服し再びツアーのトップ選手として活躍する選手に贈られるもので、錦織の他に、マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)とマリン・チリッチ(クロアチア)もノミネートされている。
ベレッティーニは、怪我から復帰し、今年3月に復帰後すぐにツアー優勝を果たし、7月には2週連続で優勝するなど活躍を見せた。
チリッチも、右膝の怪我から復帰し、9月に世界777位でタイトルを獲得した。
ATPアワードでは、カムバック賞の他にもMIP賞(最も上達した選手)、新人賞、ステファン・エドバーグ・スポーツマンシップ賞、最優秀コーチ賞などの候補者も発表されており、選手やコーチのパフォーマンスが評価される重要なイベントとなっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0a37f3e56224512437ca3cae5440e97179e816af
錦織圭選手がATPアワードのカムバック賞にノミネートされたことに対して、ネット上には多くのコメントが寄せられました。
特に彼の年齢や復帰への努力に対して称賛の声が多く、34歳で若手選手と戦い、チャレンジャー大会でポイントを稼いでいる姿は本当に素晴らしいと感じる人が多かったようです。
ノミネートはされたものの、受賞の可能性については、デビスカップで活躍したベレッティーニ選手が有力視されているため、難しいのではないかという意見もありました。
しかし、それでも錦織選手のノミネート自体が素晴らしいことだと評価されていました。
また、彼の試合を観られたことに喜びを感じるファンも多く、来シーズンへの期待感が高まっていました。
錦織選手のチャレンジャーでの優勝についても、そのレベルの高さに驚く声があり、優勝することの難しさを理解しているファンも多かったようです。
全体的に、錦織選手の復帰を応援するコメントが多く見られ、来年の活躍を期待する声が上がっていました。
ネットコメントを一部抜粋
元世界4位の34歳が若手に混じってチャレンジャーでポイント稼いでカムバックを目指して頑張ってるのは正直凄いと思う。
ベレッティーニとチリッチはATPツアー優勝してるから錦織選手の受賞は難しいだろうけど、ノミネートでも凄いことです。
ベレッティーニ選手が選ばれそうですが、錦織選手のこの年齢でのカムバックも素晴らしいと思います。
こともなげにチャレンジャーで決勝まで行ってそのまま優勝していたが、チャレンジャーだって本当は優勝難しい。
来年こそは、ツアー優勝を期待している。