さくらインターネットは、生成AI向けの新プラットフォームサービスを開発開始。APIやベクトルデータベースを提供し、NECのAI「cotomi」との連携も可能。国内でデータ通信・保管が完結するメリットも。
要約するとさくらインターネットは、2023年11月25日に生成AI向けの新たなプラットフォームサービスの開発を開始したと発表しました。
このサービスは、AIアプリケーションと大規模言語モデル(LLM)をつなぐAPIを提供し、検索拡張生成(RAG)向けのベクトルデータベースも含まれています。
特に、同社の生成AI向けクラウドサービス「高火力」との連携が可能であり、これにより開発者はより効率的にAIアプリケーションを構築できるようになります。
また、NECの生成AI「cotomi」を基盤モデルとして選択することもでき、今後は基盤モデルの選択肢を増やしていく方針です。
これにより、ユーザーは選択したモデルによってデータの通信と保管を国内で完結できる利点も享受できるようになります。
さくらインターネットは、生成AI市場の拡大に対応するため、より柔軟で強力なサービスを提供することを目指しており、今後の展開に期待が寄せられています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/98653eb8187262f3f642e54dff80c291d3542006