徐龍達名誉教授が91歳で死去、日本初の外国人教授としての功績が評価される。
要約すると徐龍達(ソ・ヨンダル)桃山学院大学名誉教授が91歳で死去した。
彼は日本の私立大学で初めて外国人教授として教鞭を執った在日コリアンであり、韓国・釜山出身。
大阪市立大学(現在の大阪公立大学)を卒業後、神戸大学で博士課程を修了し、1963年から桃山学院大学で教職に就いた。
徐教授は外国人教員の任用制度の改善に向けた請願運動を推進し、1982年には国公立大学の外国人教員任用法の制定に貢献した。
また、在日韓国奨学会を設立し、若者の学びを支援する活動にも尽力した。
彼の功績は広く認識されており、2017年には「世界韓人の日」において韓国政府から国民勲章「無窮花章」を受章した。
徐教授の死去は、教育界や在日コリアンコミュニティにとって大きな損失であり、彼の業績は今後も多くの人々に影響を与え続けるだろう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/17c61baa837d468d534dfc8f19bf785b85ed5ecb