NHKの連続テレビ小説『おむすび』第45回では、聖人が孝雄の靴店を訪れ、震災直後の様子を聞く。結は自分の支えについて悔いを吐露する。人間関係の複雑さが描かれるエピソード。
この回では、聖人(北村有起哉)が未だに距離を縮められない渡辺孝雄(緒形直人)の靴店を訪れるが、そこで神戸市職員の若林(新納慎也)が孝雄に追い出される場面が描かれる。
聖人はその後、居酒屋に入り、若林から震災直後の孝雄の様子を聞くことになる。
これにより、孝雄が抱える過去の影と向き合うことが示唆されている。
一方、結(橋本環奈)は専門学校で沙智(山本舞香)と会い、自分が支える相手のことを理解していなかったと悔いを吐露する。
このエピソードは、登場人物たちが互いの思いを深く理解し合う過程を描き、震災という大きなテーマを通じて人間関係の複雑さを浮き彫りにしている。
前回の第44回では、翔也(佐野勇斗)が結が作った献立に従いながらも、足りないのではないかと内心思いつつも結には黙っている様子が描かれていた。
『おむすび』は月曜日から金曜日の朝8時から8時15分まで放送されており、再放送は翌日の0時45分から行われている。
視聴者は、登場人物たちの成長や葛藤を通じて、心温まるストーリーを楽しむことができる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ae4032ef9a18781021c30cf2e6af1a056eeb8d3e
コメントでは、登場人物の心情や成長に関する多様な意見が寄せられました。
特に、ナベさんの過去の悲しみや頑なさについての考察が印象的でした。
視聴者は、彼が大切な家族を失ったことで生きることが難しくなっている様子や、他人に冷たく接する理由について理解しようとする姿勢が見受けられました。
また、緒方直人の演技についても評価が高く、彼のキャラクターが父親の影響を受けていることに言及する声がありました。
さらに、キャラクター同士の関係性についても考察があり、特にサッチンとナベさんの関係がどう発展するのかに興味を持つコメントがありました。
全体として、深い感情の描写やキャラクターの成長に対する関心が高く、視聴者はそれぞれのキャラクターに共感を持ちながら物語を楽しんでいたようです。
ネットコメントを一部抜粋
相手を思うばかりに、夫々いろいろな方向に考えていってるなぁ。
緒方演じる靴屋さんの地震直後からの心情を、是非、聞きたい。
孝雄さん、建物の耐久性は悪いんだろうけど、店の中は、こじんまりしてるけど綺麗だ。
ナベさんもさっちんも頑な過ぎるよね。
ナベさん生きているだけですごい。