iPhoneユーザーの約6割がデータ容量不足を感じているが、半数以上がバックアップをしていない。面倒な作業やコストが理由で、簡単で安価なバックアップ方法が求められている。
この調査は、株式会社バッファローが実施したもので、対象は日常的に写真やビデオを撮影し、PCでバックアップを取っていないiPhoneユーザー111名です。
調査結果によると、iPhoneのストレージに関する問題は、特に「新しい写真やビデオが撮れない」「削除作業が面倒」といった不便さを引き起こしています。
さらに、バックアップを行わない理由としては、「作業が面倒」と答えたユーザーが37.7%を占め、「方法がわからない」と「クラウドストレージの容量が足りない」がそれぞれ18%という結果も出ています。
これにより、ユーザーはバックアップを行うことに対して高いハードルを感じていることが伺えます。
定期的にバックアップを行いたくなる条件としては、「操作が簡単」であることが50.8%のユーザーに支持されており、容量を気にしなくて良いことやコストがかからないことも重要視されています。
iPhoneにはSDカードスロットがないため、物理的にストレージを増やすことができませんが、iCloudなどのクラウドサービスを利用する際には、毎月のコストが気になるユーザーも多いです。
そこで、ダイソーのSDカードやメモリーカードリーダー、Lightning端子対応のアダプタを利用することで、手軽にストレージを追加し、バックアップ難民から脱却できる可能性があると提案されています。
これにより、iPhoneユーザーは容量不足のストレスを軽減し、大切なデータを安全に保つことができるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/aeeb1882ceb9102ad29acd8384cc17f05bb5e026
コメントでは、iPhoneユーザーのバックアップに関する様々な意見が寄せられました。
多くのユーザーがiCloudの無料プランである5GBでは全く足りないと感じており、特に写真や動画を多く撮影する人々は、容量不足に悩まされていました。
中には、Googleフォトを利用することで、15GBまでの無料ストレージを活用しているという意見もありました。
iCloudの有料プランに関しては、50GBや200GBのプランに加入しているユーザーが多かったものの、料金が高額であることが不満として挙げられていました。
また、iCloudのストレージが重くなることを避けるために、プランを継続する意向を示すコメントもありました。
さらに、コメントの中には、バックアップを取るためにPCを使うのが面倒だと感じているユーザーもおり、iCloudの自動バックアップの便利さを評価する一方で、料金に対する疑問も呈されていました。
中には、バックアップ方法が分からず困っている人もおり、特に専門知識がないユーザーにとっては、バックアップが難しいと感じることが多いようでした。
全体として、iPhoneユーザーはバックアップの効率的な方法を模索しており、iCloudの容量不足や料金に対する不満が共通していることがわかりました。
ネットコメントを一部抜粋
自分はMac miniをリビングのTVに繋げてバックアップを取ってましたね。
私の場合、写真をいっぱい撮るので、写真のバックアップのみGoogleフォトを使用。
高価な端末が安くばら撒かれるうえに、iCloudの容量が5GBと時代錯誤な設計。
iCloudの容量が不便、200Gでは足りないけど2テラは要らない。
子供やペット関係でかなり動画や写真を撮ります。