東急不動産と京急が泉岳寺駅の再開発に着手。2031年度完成予定で、国際交流拠点としての機能強化を目指す。
2023年11月1日に新築工事が始まり、完成は2031年度を予定している。
この再開発は、泉岳寺駅の利用者数の増加を見込み、利便性を向上させるために行われる。
具体的には、泉岳寺駅のコンコースへの接続や、JR山手線の高輪ゲートウェイ駅・品川駅とのデッキ接続を通じて、3つの駅と地域を結ぶ交通結節点を形成することが目指されている。
泉岳寺駅は、羽田空港と都心部や成田空港を結ぶ重要な接続駅であり、国際交流拠点としての役割も期待されている。
周辺ではリニア中央新幹線の開業や、品川車両基地跡地の整備が進行中で、泉岳寺駅の利用者は今後さらに増加する見込みだ。
外観デザインは、建築設計事務所「Office for Metropolitan Architecture(OMA)」の重松象平氏が担当し、国際交流拠点のランドマークとなることを目指している。
デザインには環境への配慮が盛り込まれ、外装ルーバーは日射量に応じて調整される。
また、住宅部分はZEH-M Oriented、オフィス部分はZEB Orientedの認証を取得予定で、脱炭素への取り組みも進められている。
この再開発は、地域の発展とともに国際交流の促進を図る重要なプロジェクトとなるだろう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e937e911a0f52404323f344f06841f64645c6507
泉岳寺駅の再開発事業に関するコメントでは、駅の利便性や周辺環境の改善に対する期待が多く見受けられました。
特に、成田空港や羽田空港とのアクセスが良いにも関わらず、駅の内部が薄暗く、長い階段があるため、大きな荷物を持った利用者が苦労しているという指摘がありました。
このような状況を改善し、利用しやすい駅にしてほしいとの声がありました。
また、都内の過剰な開発についても懸念が示されており、特に商業用不動産の空室問題や、複合ビルの多様性が街歩きの楽しさを奪っているとの意見がありました。
さらに、オフィスビルの需要に関しても疑問を持つコメントがあり、今後の開発がどのように進むのか注目されていました。
全体として、泉岳寺駅の再開発に対する期待と懸念が入り混じった意見が多く寄せられていました。
ネットコメントを一部抜粋
成田、羽田とのアクセスが良い割に、駅と地上は、薄暗い狭い長い階段を上がるので、大きな荷物を持った人が苦労しているのをよく見かけました。
都内、特に湾岸は開発過剰で、物件が大量に余りつつあるとの意見がありました。
特に高層の複合ビルというのは、同じビルの中に商業施設、オフィス、ホテル、マンションなどが入っているとの指摘がありました。
こう言った巨艦主義はゼネコンには都合がいいだろうが、街歩きの楽しさを奪うとの意見がありました。
まだオフィスビルが必要なのか疑問に思うコメントもありました。