映画「TATAMI」が2月28日より公開。女子柔道選手が政府の圧力に直面し、自由と尊厳のために戦う姿を描いた社会派ドラマ。ナティーヴとザーラ・アミールが共同監督。
要約すると映画「TATAMI」は、女子柔道選手が人生の岐路に立たされる社会派ドラマで、2月28日から全国で公開される。
共同監督はガイ・ナティーヴとザーラ・アミールで、実話を基にした物語が描かれる。
物語は、イランの女子柔道代表選手レイラ・ホセイニとそのコーチ、マルヤム・ガンバリが金メダルを目指して女子世界柔道選手権に挑む中、政府からの圧力に直面する様子を描写する。
イラン政府は、敵対国であるイスラエルとの対戦を避けるためにレイラたちに棄権を命じ、彼女たちは自由と尊厳を守るために戦うか、政府に従うかの選択を迫られる。
アリエンヌ・マンディがレイラ役を演じ、ザーラ・アミール自身がコーチ役で出演。
ナティーヴとザーラ・アミールは、イスラエルとイランのルーツを持つ二人が協力して制作した本作を通じて、盲目的な憎しみを超えた未来の構築を願っている。
撮影は秘匿状態で行われ、イラン出身者は全員亡命しており、イラン国内での上映は不可能となっている。
また、本作は第36回東京国際映画祭で審査委員特別賞を受賞し、ザーラ・アミールは最優秀女優賞を獲得した。
ティザー予告編もYouTubeで公開中で、観客の関心を集めている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e003fa3186e09690e3fa00f62de0dae34cc43ba8