韓国の非常戒厳発表が市民に広がる不安と混乱
尹大統領は、北朝鮮の共産主義勢力から国を守るため、軍による統制が必要だと訴えた。
この発表を受けて、国会は迅速に非常戒厳の解除を求める決議を行い、4日朝には戒厳が解除された。
市民の中には、ミャンマーのクーデターを思い起こし、事態の深刻さを感じる声が上がった。
ソウル市民のラ・ジスさんは、ヘリコプターの音を聞いた後に不安を募らせ、友人の警官が緊急出動を命じられたことから、事態がさらに悪化しているという感覚を持った。
また、匿名の女性は、政府が自由や権利を制限しようとしていると感じ、韓国が北朝鮮のようになるのではないかと恐れた。
中小企業のオーナーは、政府の行動が経済に悪影響を及ぼすと懸念し、国のために尽くしている人々が軽率な行動を取ることに疑問を呈した。
3日夜には、戒厳令に反対する抗議者たちが国会前に集まり、4日朝の戒厳解除に歓喜した。
大学生のジュエ・ホンさんは、家族や友人たちが状況を理解しようと必死にメッセージを送っていたと語り、街中に兵士がいる状況に対する恐怖を表明した。
全体として、尹大統領の急激な行動は、政治的混乱の一環として捉えられ、多くの市民が不安を感じていることが明らかになった。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9f73415ce2eca7443d65e05ffc40498fefcc1102
韓国の非常戒厳に関するコメントは、国民の不安や混乱を反映したものが多かったです。
特に、共に民主党の支持者が街に繰り出したことに対して、与党支持者の反応が報道に欠けているとの指摘がありました。
コメントには、韓国の政治状況が非常に不安定であり、次の選挙で与党が大敗する可能性が示唆されていました。
また、報道機関の情報の質についても触れられ、BBCの記事が高く評価される一方で、日本のメディアとの違いが意識されていました。
さらに、韓国の戒厳令が日本でも起こり得るという見解があり、国会での議論が進んでいることが紹介されました。
このような状況を受けて、国の非常事態が首都だけで決まるのは民主主義に反するとする意見も見られました。
尹大統領が北朝鮮の脅威から国を守るために戒厳を訴えたことに対する恐れや皮肉も表現され、報道の偏りに対する批判も多かったです。
全体として、韓国の政治的緊張が市民に与える影響や、今後の展望についての懸念が強く、国際的な視点からも注目されていました。
ネットコメントを一部抜粋
報道に若干の危惧を覚える。
現地で足を使ったＢＢＣの記事、何時も分かりやすく、質が高い情報を得られる。
わが国でも起こりうること･･･
尹大統領は、北朝鮮の共産主義勢力から国を守るため、と訴えたという。
結局片側からの視点でしか報道しない。