石破茂首相が就任2カ月を迎え、臨時国会で野党との連携を強調。国民民主党との対話を通じて、政権危機の打開を目指す姿勢が見られる。
特に、与党が衆院選で過半数を割り込んだ影響を受け、石破首相は「謙虚な姿勢」と「誠実な対応」を強調し、野党との連携を模索する姿勢を示した。
国民民主党が求める「103万円の壁」の引き上げに対しても、石破首相は秋波を送ることで、野党との対話を促進し、政権危機の打開を図ろうとしている。
臨時国会の会期は短く、重要な政治課題が山積している中で、与党は13兆9000億円規模の補正予算の成立を最優先課題としているが、政治資金規正法の再改正を巡る与野党協議は難航する見込みだ。
国民民主党が重視する「壁」問題の円満解決と、政治改革関連法案の処理が今後の石破政権の命運を左右する要素となるだろう。
所信表明演説では、石破首相が敬愛する故石橋湛山元首相の言葉を引用し、国民の声に耳を傾ける姿勢を強調した。
特に「力を合わせるべきことについては相互に協力を惜しまず」という言葉を引用し、多様な国民の声を反映した政策形成の重要性を訴えた。
これにより、石破首相は自身の「石破カラー」をアピールしつつ、国民との信頼関係の構築を目指している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4edcae214d5a67c28aab5fb1f5726e90339a5023
石破政権に関するコメントは多岐にわたり、主にその短命政権の可能性や政治の質についての懸念が寄せられていました。
特に、国民の生活を無視した政治や、過去の失敗を繰り返す自民党への不満が強調されていました。
多くのコメントは、石破首相の姿勢について「謙虚さ」や「原点回帰」といった言葉が使われたものの、実際には国民の期待に応えられていないとの批判がありました。
特に、国民が求めるのは具体的な政策の実行であり、表面的な姿勢ではないという意見が目立ちました。
また、国民の声を無視する政治が続けば、選挙での敗北が避けられないとの指摘もありました。
石破政権の早期退陣を求める声が多く、次の選挙に向けて自民党が厳しい状況にあることが強調されていました。
全体的に、国民の声に耳を傾けることが政権運営の鍵であるとの意見が多く、政治の在り方に対する期待と不安が入り混じったコメントが寄せられていました。
ネットコメントを一部抜粋
韓国では戒厳令も失敗に終わり、大統領も辞任になるだろう。
国民全体に住み良い環境・経済状況等を提供する政党に支配されるべきだ。
国民は政治の中身を求めてるのであって、謙虚な姿勢を求めてるわけではありません。
石破首相に解決能力があるとはとても思えない。
自民党内の反石破勢力への配慮や忖度が強い気がする。