居酒屋の倒産数が2024年には203件に達し、コロナ禍を超えて過去最多を記録。物価高や経営環境の厳しさが影響し、業界の優勝劣敗が進行中。
居酒屋市場の規模は、2024年度に約1兆6600億円と推定されているが、これはコロナ禍の影響で落ち込んだ2021年度の約8900億円からは回復しているものの、過去10年で最高だった2017年度の約1兆8900億円には及ばない。
倒産が増加した背景には、宴会から少人数でのカジュアルな飲み会へのニーズの変化や、物価高に伴う節約志向の高まりがあり、来店頻度や単価の低下が影響している。
また、食材や酒類の仕入れ価格が高止まりしていることに加え、人手不足による人件費、光熱費、地代・家賃の負担増が重なり、収益を圧迫する厳しい経営環境が続いている。
2023年度の居酒屋の損益状況では、約4割が最終損益が赤字であり、業績悪化の割合は6割を超えている。
大手居酒屋では業態転換の動きが見られる一方、中小零細の居酒屋では対応策が限られており、コロナ禍では見えなかった業界の優勝劣敗が進むと予想されている。
この調査は、負債1000万円以上の法的整理による倒産を対象に行われ、期間は1月1日から11月30日までである。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fca36e5f8cd3033755e44258476af5f292cb44c1
居酒屋の倒産が過去最多に達した背景には、コロナ禍による営業自粛や人々の飲み会に対する考え方の変化があったようです。
多くの人が「一人で食事をする方が気楽」と感じるようになり、飲み会の参加が減少しました。
また、若者のアルコール離れも進み、以前のように居酒屋に行く機会が少なくなったと感じる人が多かったようです。
さらに、物価の高騰や人件費の上昇も経営を圧迫し、居酒屋のコストパフォーマンスに対する不満が高まりました。
特に、酒や料理の価格が上がり、外食を控える人が増えたことが影響しています。
加えて、コロナ禍で家飲みが普及し、居酒屋の魅力が薄れたという意見もありました。
中には、薄利多売の居酒屋が淘汰されることを歓迎する声もあり、今後は高級店や小規模店が生き残る傾向になるかもしれません。
総じて、居酒屋業界は厳しい環境に置かれていたと考えられます。
ネットコメントを一部抜粋
コロナ禍の営業自粛以降は「飲み会」や「酒の飲み方」に関する考え方がかなり変わったと思います。
個人的には仕入れ高の高騰よりも人件費の高騰の方が問題だと思っている。
若者のアルコール離れが甚だしい。
居酒屋で飲むお酒をスーパーで買って自身で色々アレンジすると1/3ぐらいで飲める。
コロナ禍で酒の飲み方が変わったのはとても感じる。