習近平主席がロケット軍を訪問し、戦略的抑止力の強化を指示。中国の核能力拡充が加速する可能性が高まっています。
この訪問は、ロケット軍の士気が低下している中で行われ、習主席の再信任を受けたことで中国の核能力の増強が加速するとの予測が立てられています。
習主席は「現代戦争形態と作戦方法の変化に適応し、新しい装備や技術、戦法訓練を強化するべき」と述べ、戦略的環境の変化に応じた対応を求めました。
ロケット軍は、先月南太平洋公海上で成功した大陸間弾道ミサイル(ICBM)試験発射の後、習主席の指示を受ける形でさらなる能力向上を目指しています。
習主席の訪問は、ロケット軍の士気を高める意図があると解釈されています。
中国中央放送(CCTV)では、ロケット軍の将兵が「主席の配慮に感謝し、任務を果たす」と忠誠を誓う様子が報じられました。
また、習主席は2019年の建国70周年の軍事パレードで初めて公開された射程3000キロのDF-26を背景に記念写真を撮影しました。
この訪問により、中国の核能力拡充を示す信号弾との見方が強まっています。
中国共産党は7月に開催された全体会議で「戦略的抑止力の発展を急ぐ」と決定し、スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は、中国の核弾頭の在庫が昨年より90個増加した500個と推算しています。
このままの傾向が続けば、今後10年以内にICBMの保有量がロシアや米国を上回る可能性があると警告されています。
米国防総省は、中国が2030年までに核弾頭1000個を保有すると予測しており、中国軍専門家は、固定発射台サイロや戦略原子力潜水艦の配備を急ぐなど、核兵器の多角化と現代化を進めていると指摘しています。
習主席のロケット軍視察は、中国の核抑止力の拡充を示す重要な一歩とされています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/41cd2df044205be57aa77132f60847f954f07dc4
コメントでは、中国の核兵器増強に関する懸念が多く表明されていました。
特に、核兵器を管理していた責任者が汚職で粛清されたことが取り上げられ、その結果、核ミサイルや技術が他国に流出する可能性を指摘する声がありました。
このような事態は、世界にとって非常に恐ろしいことであると考えられていました。
また、汚職の具体的な内容が公表されていないため、不気味さが残るとの意見もありました。
さらに、中国が核兵器を増強する理由について疑問を持つコメントがあり、攻撃の可能性がある国としてロシアや北朝鮮が挙げられていましたが、友好関係が変わりやすい現状を揶揄する声もありました。
核の使用については、プーチンと同様に使用しないだろうとの意見もありました。
加えて、中国や韓国に関するコメントが規制されていることに対する不満も見られ、誹謗中傷に関するルールについての疑問が呈されていました。
最後に、ロケット軍に対する軽妙な表現もあり、全体として中国の核戦略や国内の政治状況に対する多様な視点が示されていました。
ネットコメントを一部抜粋
核兵器を管理していた責任者が汚職で粛清されていたなら、考えようによっては恐ろしいことではある。
中国は何のために核兵器を増強するんでしょう。
いちいち核の話し、プーチンと一緒、核の使用は無い。
特に中国、韓国についてコメントすると直ぐに…
ロケット軍だって。
センスアルネ。
カバオ君。