ウクライナの子どもたちが姫路城を訪問し、日本文化を体験する特別な企画が実施されました。
要約するとウクライナから避難した子どもたちが、ポーランドに逃れた後、兵庫県姫路市の招待を受けて来日し、姫路城を訪れました。
この訪問は、ロシアによる侵攻の影響を受けた子どもたちに日本文化を体験してもらい、心の重みを少しでも軽減することを目的とした特別な企画です。
子どもたちは11月2日まで日本に滞在し、写経や和菓子作りなどの体験も予定されています。
訪問したのは、ポーランド南部クラクフ市に逃れた12歳から16歳の10人の子どもたちで、姫路城をガイドと共に1時間半かけて見学しました。
彼らは、城の美しさに感嘆の声を上げながら、写真を撮るなどして楽しんでいました。
この取り組みは、クラクフ市の世界遺産バベル城と姫路城が10月に姉妹城提携を結んだことを契機に実現したものです。
また、子どもたちは福井県敦賀市も訪れる予定で、かつてポーランドの孤児やユダヤ難民を受け入れた歴史を学ぶことも期待されています。
姫路市は、このような活動を通じて、ウクライナの子どもたちに少しでも安らぎを提供し、国際的な連携を深めることを目指しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0c80965f86b5f95231b3fc84330d73766099c9ef