アルビレックス新潟の松橋監督が今季の総括を行い、ルヴァン杯での躍進とJ1リーグでの苦戦を振り返った。16位で残留を決めたが、来季続投については未定とした。
ルヴァン杯では決勝まで進出したものの、J1リーグでは10勝12分け16敗の成績で16位に終わり、残留争いに巻き込まれた。
松橋監督は、シーズンを「ジェットコースターのような」と形容し、最終戦での残留決定に「ほっとした」と安堵の意を示した。
リーグ戦の苦戦については、選手たちに必要なメッセージを伝えきれなかったことが課題であり、連勝の機会が少なかったことが影響したと分析。
また、選手の良さを引き出すためのコミュニケーションの重要性を強調し、特に後半戦では起用選手を固定したことが勝ち点獲得に繋がったと述べた。
さらに、戦術面ではハイプレスが強みであったが、9月には大量失点が続いたことから、戦い方を見直す必要があったと語った。
自己評価については「16点」と冗談交じりに語り、来季の続投については明言を避けた。
松橋監督は、選手の特性に応じたスタイルの重要性を認識し、柔軟性も持たせることが大切だと締めくくった。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/877c2b5c5c7d407c20184b2c561a54dc1aef9a63
今季の新潟は、選手層の薄さや怪我人の影響で厳しい戦いを強いられたと多くのコメントが寄せられました。
特に、主力選手の突然の移籍や残留争いに巻き込まれる中で、松橋監督が選手を固定せざるを得なかったことに理解を示す声がありました。
それでも、残留を果たしたことに対する感謝の気持ちが強く、来季に向けての期待が高まっているようです。
また、外国人選手の獲得についての要望も多く見られ、特にJ1でのレベルの違いを感じているサポーターが多かったです。
監督の去就については賛否が分かれ、クラブの態度に疑問を持つ意見もありましたが、全体としては来季に向けてのブラッシュアップを期待する声が上がっていました。
サポーターは、選手の補強やチームのまとまりについての明確な基準を求めつつ、さらなる成長を願っている様子が伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
編成に不満が残る1年だった。
けが人が出た際の選手層の薄さはJ1でもワーストに近かったと思う。
開幕から数試合で主力が突然移籍したり、フラストレーションがたまる1年だったけど、ルヴァンでの決勝は他のしませてもらいました。
個人的には社長からの発言で出た「続投要請の基準」が曖昧なのが気になる。
日本人選手だけでなく、外国人選手も獲得して来期に臨んでほしい。