能登半島の被災者は、復興が進まない中で衆院選に冷ややかな目を向け、選挙の必要性に疑問を呈しています。
被災地の有権者からは「今は選挙どころではない」との声が上がり、茶平政昭さん(67)は、仮設住宅からの避難を余儀なくされながら、選挙の必要性に疑問を呈しています。
輪島市の自宅は全壊し、仮設住宅も浸水したため、旅館での避難生活を強いられている彼は、復興の具体的なスケジュールも示されないまま選挙戦が始まったことに不安を抱いています。
輪島市では投票所が前回の20カ所から18カ所に減少し、隣の珠洲市でも同様に減少しています。
加えて、開票時刻の繰り上げやポスター掲示場の減少といった困難も抱えています。
それでも候補者たちは被災地を訪れ、復興への意欲を示していますが、住民たちは復興が進まない現状に冷ややかな目を向けています。
特に、30代の有権者は「能登の状況を踏まえ、なぜ今解散だったのか」と疑問を持ち、政治とカネの問題よりも復興支援の進展を求めています。
被災者たちの一票への思いは強いものの、選挙戦に対する期待は薄れているのが現状です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/51174de6a2de68a5c286fa584c996611b01a4d1a
能登半島の被災者は、選挙のタイミングに対して冷ややかな反応を示していました。
特に、豪雨災害からわずか9日後に総選挙が行われることに対する不満が多く寄せられました。
多くのコメントでは、自民党が補正予算を組まず、被災地を見捨てていると感じている意見が目立ちました。
これにより、選挙は被災者にとって重要な問題である復興の進展を無視しているとの指摘がありました。
また、現職の候補者に対する支持が低下し、野党候補が優勢であるという意見もありました。
選挙を行うべきではないという考えから、たすきをかけない候補者に投票したというコメントもあり、被災者の苦労を理解する姿勢が求められていました。
さらに、政治家の選挙戦略に対する疑問も浮かび上がり、被災者の声が無視されているという意見もありました。
全体として、能登の被災者は選挙に対して失望感を抱いており、政治の在り方に対する批判が強まっていました。
ネットコメントを一部抜粋
補正予算組まれず、豪雨災害の9日後には総選挙をすると石破に明言されるという、本当に見捨てられた地域だね。
能登は現職の西田ではなく立憲の近藤が優勢です。
復興を進めるとか綺麗事並べてても被災者が苦労されている時期に選挙を仕掛ける自民ってどうなんだろうか?
選挙どころじゃないのを理解して、たすきをかけないことを決めた候補者がいます。
高齢者、低所得者に被災者に金を使うのは無駄なんでしょう。