韓国とNATOが北朝鮮の派兵問題で連携強化

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韓国とNATOが北朝鮮のロシア派兵問題で連携を強化。韓国はロシア大使を呼び抗議し、軍事協力の中止を求めた。

要約すると韓国の尹錫悦大統領とNATOのルッテ事務総長は、北朝鮮ロシアに派兵した問題について電話会談を行った。

ルッテ氏は、北朝鮮の派兵行為が国際法や国連安全保障理事会の決議に違反することを強調し、深刻な懸念を示した。

尹氏は、北朝鮮が約1500人の特殊部隊をロシアに派遣し、そこで適応訓練を受けていることを説明し、こうした露朝の軍事協力が国際秩序を揺るがし、朝鮮半島や世界の平和を脅かすものであると警告した。

両者は、情報共有を強化するため、韓国がNATOに代表団を派遣することで合意した。

韓国政府は18日に北朝鮮の派兵について発表したが、ルッテ氏はその際に「証拠は確認できない」と述べていた。

尹氏の説明を受けて、NATOが派兵に対する確信を深めたと考えられる。

また、韓国外務省はロシアの駐韓大使を呼び、北朝鮮の派兵を強く非難、朝鮮人民軍の即時撤退と軍事協力の中止を求めた。

これに対し、ロシア側は「露朝間の協力は国際法の枠内で行われ、韓国の安保に反しない」と反論した。

韓国政府は今後の対応策を検討中で、ウクライナへの武器提供に踏み切る可能性も注目されている。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a0bb3c580b79ed7a7e52995e3ca9eee758083d35

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