2024年の「今年の漢字」が清水寺で発表予定。2023年は「税」が選ばれ、過去の漢字も振り返る。
このイベントは日本漢字能力検定協会が主催し、毎年その年の世相を一字で表現しています。
2023年の漢字は「税」で、増税議論が盛んだったことが反映されています。
応募総数約14.7万票の中で「税」が5976票を集め、2位は「暑」、3位は「戦」、4位は「虎」、5位は「勝」、6位は「球」、7位は「高」、8位は「変」、9位は「増」、10位は「楽」となりました。
2022年の漢字は「戦」で、ロシアのウクライナ侵攻や円安・物価高の影響が強く表れた年でした。
2021年は「金」が選ばれ、東京オリンピックでの日本選手の金メダル獲得が大きな要因でした。
過去の印象的な漢字には、2020年の「密」があり、新型コロナウイルスの影響で3密を避ける意識が高まったことや、政治の秘密主義が関係していました。
2019年は新元号「令和」の決定を受けて「令」が選ばれ、良い時代を願う思いが込められていました。
過去の漢字からもその年の社会情勢や人々の関心が色濃く反映されていることがわかります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ed75272eb69aa3e4c386965d7ee3e0fc399b2b4b
2024年の「今年の漢字」の発表に関するネットのコメントでは、様々な意見が寄せられていました。
多くの人が「闇」や「壁」といった言葉を挙げ、現代社会のさまざまな問題を反映した漢字を期待している様子が見受けられました。
特に「闇」という言葉が多くの人に支持されており、若者の行動や社会の裏側に焦点を当てた意見が目立ちました。
例えば、若者の暴走や闇バイトに関するコメントがあり、社会の暗い側面を象徴する漢字として「闇」が選ばれるのではないかと考える人が多かったようです。
また、年収や世代間の壁といった社会的な問題にも言及するコメントがあり、これらの壁を乗り越えることの重要性が強調されていました。
さらに、大谷翔平選手に関連する「五」という漢字も挙げられ、スポーツ界の影響も反映されていることが伺えました。
全体として、今年の漢字には社会の現状を反映した言葉が求められていることが感じられました。
ネットコメントを一部抜粋
壁あたりは理由付けやすそうだよね
「𰻞」とかどうだろうか。
個人的には・・・若者の暴走で闇かな??
「裏」「闇」「壁」やろな。
大谷翔平関連だと「五」。
世間的には「闇」か「熊」